昔のひとりごと 2015年10月-12月
2015.12.31
本年もお世話になりました。
今年は前半、休止になりましたが、ロレムンデー以降、後半はまあまあ更新できて自分ではうれしかったです。来年は、連載の完結はむりでも、もう少し進めて行きたいです。他にも、単発の短編でも書けたらいいなって考えています。
年始は書く時間が取れそうにないので、次回更新はもうしばらく後になります。またお時間のできたときにでも足を運んでいただけたらうれしいです。
それでは、みなさま良いお年をお迎えくださいませ。
12.26
すっかりご無沙汰してしまいました。
早く続きを…と思いつつ、正直どんづまってしまいました。違う方から書いてみたり、色々しているんですがもまだだいぶかかりそうです。
なので、続きは早くても年明けになるかと思います。更新のない間もサイトを訪問してくださったみなさま、申し訳なかったです。
***
さて、クリスマスもすでに終わってしまいました。が、本当は突発でクリスマス小話(えろれむん)を更新する予定でした。Twitterでフォロワーさんが素敵な遣り取りをなさっていて、わたしも触発されたんです。24,25日とがんばってみましたが、あまり書く時間が取れず、あえなくタイムオーバーになってしまいました。
ただ、よーく考えると内容は別にクリスマスでなくてもよかったんです。テーマがクリスマスにはかすりもしなかったという情けない事実に気づいたので、しばらく時間をおいてから書き上げて、よさそうならアップしたいと思います。診断メーカーのお題を使ったR15になりますので、書くのに時間かかりそうですけど、がんばるだけはがんばってみます。
12.13
管理人よりお知らせです。
当サイトの携帯スマホ専用ページを改装しました。改装した内容は、文字表示の変更です。これまでもガラケーは問題なかったはずでしたが、スマホでは文字が非常に小さく表示されていました。今までおそらくリーダー機能(iOSのみですが)を利用するなどで対応していただいたと思います。ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。
今回の改装で、標準サイズの文字で表示できるよう、スマホの縦・横両方に対応できました。文字の色が濃いグレー、背景が淡いグレーですので、リーダー機能で読んでいただくよりも多少は目に優しくなっているかと思います。
表示は、スマホ(iOSとAndroidの両方)とガラケー(docomo)で確認済みです。
携帯・スマホ用サイトの全ページを訂正しておりますが、なにぶんファイル数が膨大で、すべてのページの確認ができているわけではありません。もし不具合がありましたら、閲覧環境(携帯かiOSとAndroid)とどう表示されているかを添えて、トップページのWeb拍手または、はじめましてに記載のメールアドレスまで、ご連絡をいただけましたらありがたいです。対応後のお返事については、拍手でいただいたものはこのひとりごとからリンクを貼り、メールの分はメールで返信いたします。
なお、拍手は臨時に設置しております。今回は感想用ではなく不具合連絡専用とさせていただきますので、1カ月程度を目安で、不具合がなさそうでしたら撤去します。
よろしくお願い致します。
12.8
突然ですが、管理人がプレイしたDQ2について書いておきます。
Twitterタグで、人生を変えたゲームというのがありまして、それについて思うことなど。
実際にプレイしたのは、SFC版のみです。発売されてそんなに経っていないころのはずなので、1994年頃でしょうか。
管理人にとって、SFC版1・2は初めての本格的家庭用ゲーム、RPGと初めて尽くしのソフトでした。DQを選んだ理由は、単純にタイトルを知っていたから。買って自宅に持ち帰った時のことはまだ覚えています。
パッケージイラストが大好きです。ローレ、サマルくん、ムーンちゃんの三人ともがとてもかっこよくて可愛くて、ずっとにやにやしながら眺めていました。気持ち悪いですよね(笑)。
まず、1をやってお姫様抱っこする勇者と「ゆうべはおたのしみでしたね」にびっくりしました(もうこの時には意味するところはわかっていました)。
1をクリアして、次に2です。
最初は、取説を読んでいても3人パーティって難しそうできるかなって心配でしたけれど、実際にプレイしたら本当に面白くて夢中になりました。
キャラは、ルークとリエナは今と基本的には同じ。アーサーはまだいなくて、もっと頼りなくて可愛いのんびりやのサマル君でした。
ちなみに、ローレをルークにすると、サマル君がトンヌラ、ムーンちゃんがアイリンです。キャラ名はこのままプレイしていました。サマル君とムーンちゃんは裏技で変更できるのは攻略本に載っているので知っていましたけど、何故か何度やっても変更できず、ムーンちゃんの名前を脳内変換してプレイしていた記憶があります。
クリアした後は、ごく自然に、エンディング後でロレムン妄想していましたね。こんなこと初めてでした。でも、あまりに自然にストーリーが始まっていったので、それが変わったこと(?)だという認識もなかったんですよ。ゲームについて誰かと話すこともなかったので(周りにゲーマーがいない&管理人自身、ゲームやる人と思われていませんでした)脳内限りでの楽しみでした。
二次創作というものの存在はずっと以前から知っていましたし、おぼろげながら知識もありました。でも、自分が楽しんでいる妄想がそれにあたるという認識もなかった気がします。
その後、オフの環境が変わったりなんだりで、いつしか妄想することもなくなっていたんです。が、あるきっかけで、2006年にDQ8(PS2版)を購入しました。けれど、実際にプレイしたのは、購入してからなんと3年後。ゲーム自体ずいぶんひさしぶりでしたけど、やっぱりとても面白かったんです。
結構やり込んで、8主とミーティア姫は幸せになったんだろうなーって考えているうちに、何故だかロレムン思い出しました。でも、まだ「ロレムン」という言葉すら知らない時期です。懐かしくて、もう一度SFC版2をプレイしたくなったんですけど既にハードは寿命を迎え、ソフトも攻略本も手放した後です。
さすがにもう手に入らないだろうと諦め、この頃にはネット環境ありましたから、代わりにネットで情報収集したりしていました。数は少ないながらも、素晴らしいロレムンの二次創作もみつかり、作品を拝見するのが楽しくて仕方なかったんです。もうこれでどっぷり首まで浸かりました。
その後、まずは攻略本を買いました。偶然、アマゾンで普通に新品を売っていて驚いてすぐに注文。しばらく経って、幸運にもとてもいい状態のSFCソフト(箱&取説付き)とハードを手に入れることができたので、またわくわくしながら再プレイできました。
自分のキャラもどんどん詳細が決まっていきました。アーサーは再燃後にできたキャラです。94年の初プレイの時は、デフォルトでキャラ名が複数あることを知らなかったんです。トンヌラはとても味のある名前だけど、他にもいっぱいある! アーサーってなんかかっこいい! と思っているうちに、あれよあれよという間に、現在のアーサーの誕生です。名前にふさわしく、美形で切れ者のイケサマルになりました。
ただし、その分、ルークがかっこよくなくなってしまいました。初プレイの時はもっとかっこよかったんですよー! でも今では、もうこのキャラ以外に考えられないですけれどね。ルークは良くも悪くも男っぽいキャラです。図体も態度もでかいです。でも、どこかしら可愛げを持つキャラだと思っています。ありがたいことに可愛いといっていただけることが多くて、とてもうれしいです。
リエナは基本的にあまり変わらず、当時からとても綺麗なお姫様でした。ただ、今のプラチナブロンドの巻き毛と菫色の瞳を持つ絶世の美女設定は、再燃後にできたものです。あ、ルークの漆黒の髪と深い青の瞳もそうですね。
こんな感じでしたので、SFC版にはとても思い入れがあります。では、FC版はどうか。残念ですが、プレイすることはないと思います。
ソフトはあるんですよー。FC版、買いました。Wii版も持っています。やりたい気持ちもあるし、できる環境もある。じゃあ何故やらないのか。
理由は、キャラ名を自分の希望通りにできないからです。
FC版では、ひらがなの名前になりますよね。それ自体は構わないんです。「るーく、あーさー、りえな」でいいんです。
でもですね、とても残念なことに「ー」(長音記号)がないんですよー。だから、裏技で名前を変更できても、好きな名前にできないのです。
何故ないのか、軽く調べてみたところ、「ー」はカタカナのみに使う記号で、ひらがなには使わないそうですね。恐らくこれが理由かと思います。
かといって、ルークとアーサーを正式なひらがなの表記にすると、違和感がありまくりでした。
仕方ない、せめてサマル君だけでもアーサーになってくれないものかと、るーくをるうく、などに変更してみましたが、うまくいきませんでした。
じゃあ、別にFC版パーティを作ればいいですよね。管理人自身は、FC版とSFC版は別の作品だと認識していますし。でも、できなかったんです。元から管理人の脳内には、ルーク、アーサー、リエナの1パーティしか存在しないんです。だから、できたらやっぱりこのトリオでやりたい。でもできない。
プレイするからには、どっぷりゲーム世界に埋没したいんです。その為には、キャラを創ることが非常に重要です。その最初の段階でつまずいてしまいました。何なんだそのしょうもない理由は、というふうに思われるかもですが、管理人にとってはとても重要なポイントでした。自分では解決できる問題ではないので、あきらめています。
あ、ちなみに、管理人は「ローレ=自分」ではありません。ゲームをプレイしている時の感覚は、『自分も参加しながら読み進める壮大なファンタジー小説を楽しむ』というのが一番近いですね。
本来は、主人公=自分なのでしょうが、管理人自身の年齢その他があまりにもローレとかけ離れすぎていて、どうしてもイコールにはならず、でした。
そのせいか、脳内妄想もお話を書くのも、自分の脳内にある別世界をこちらから覗いている感覚です。ルークとリエナがいちゃいちゃしているのを眺めて喜んでいます。変態以外の何ものでもありませんよね。でもとっても楽しいので、やめるつもりは全然ありません。
SFC版のみプレイしたこの辺については、ちょこっとだけ「はじめまして」に書いておきました。長々と書きましたが、おつきあいいただいてありがとうございました。
12.5
『旅路の果てに 第11章 4』『オリジナルキャラクターについて』アップしました。
連載の続きの方は、オリキャラ二人が延々会話しています。第三者からみたルークって、こんな感じなんだ、かっこいいって思われているようで、意外な感じもしつつ嬉しかったりします。
自分の脳内世界の話なのに、なんだか変に思われるかもしれませんが、正直な気持ちです。あ、薬屋さんの外見のイメージは、あらくれさんです。全然薬屋っぽくないんですけど、何故かこうなりました。口調も第一稿の時からこんな感じでした。
この続きも一緒にアップしたかったんですが、思いのほか難しくて、難航しております。すこしずつ進めていますので、またがんばってアップしますねー。
オリキャラについては、以前からまとめたいと思っていました。ちょうど、連載がオリキャラだけですので、いいタイミングかなって思っています。
読んでくださる皆様、いつも本当にありがとうございます!
11.27
いきなりですが、語りますー。テーマは友情。トリオと、その中でそれぞれ二人組での友情がどんな風か、語ってみたいと思います。
いつものような、カプ要素はあんまりないかも。あ、でもわたしのことですから、最後はロレムン語ってるかもしれません。よろしければ〜。
*トリオの友情
うちの三人に関係の根底にあるもの。
お互いを深く信頼し、同時に心からの尊敬(表に出すか出さないかは別として)の念も抱いています。
なにしろ、見た目も能力も特技も三者三様ですよね。互いに自分が持たないものを補って、ともに戦っていく、かけがえのない友人でありまた戦友でもあります。
*ルークとアーサー
まず最初にお断りしておきます。この二人、非常に仲がいい(本人たちは嫌がりそうですが)のですけれど、いわゆるBLのような関係には絶対になりません。
純粋に、野郎同士の友情ですので、よろしくお願い致します。
まあ一言で言えば、ライバルですね。
王子様時代も、色んな意味で比べられていました。幸い、二人とも自分の祖国のカラーに合った能力の持ち主でしたから、両方ともが『いい後継者を持った』と評価されていたのはよかったです。
アーサーは、ルークに対してコンプレックス(見せませんけど)持ってますが、同時に絶対に敵わないとも思っています。
ルークの方は、魔力を持たないコンプレックスはとっくに克服しているので、そういうのはなし。ただ、器用に魔法と剣を使い分けるアーサーを純粋にすごいと思っています。それに、洞察力や観察力は絶対に敵わない、何であんなに人の心が読めるんだ?って舌を巻いていますね。
互いに本音をぶつけ合える、ほぼ唯一の相手です。
そして、深く信頼しています。窮地に陥ったら、何も言わなくても必ず助けるし助けてもらえる。
同い年で身分も同等、互いに持つ能力を尊敬しあえる、おまけにハーゴン討伐の旅で苦労を分かち合った仲間ですから。
相手の悪い点を遠慮なく指摘しますし、相手の言うことなら基本的にきちんと聞きます。まあ、ルークもアーサーも結構頑固ですけどね。
旅が終わった後は、本来の身分である王族に戻って王族同士の付き合いがメインになりました。
でも、公式行事の終わった後にプライベートで飲み明かしたりしてそうです。
*アーサーとリエナ
男女で友情が成立している、稀有な例です。
ただ、よくあると思われるパターン――お互いを男とも女とも思っていない、家族みたいなもの、だから平気で相手の目の前で色々とするというパターンとは違います。
お互いに恋愛感情はゼロです(念のため)。
アーサーはリエナに対して、意識して常に一歩引いた状態。アーサーはリエナを『独立した人格を持つ貴婦人』として接するのが基本です。
これは、妹に対するような感情とはまったくの別物です。
だから、旅の間も貴婦人に恥をかかせるような振る舞いは絶対にしません。恋愛感情がないしルークと両片思いなのもわかっているので、不用意に触れることもしません。
旅にまつわる女性特有の困ったこと(お察しください)にも、一切ノータッチです。でも、もしリエナが困っていることに気づいたら、うまく立ち回って(宿の女将にさりげなく頼んで口止めもする)自分が手助けしたとリエナに気づかせません。
それでいて、常に何か困ったことがあったら相談に乗るよ、何でも受けとめるよ、という姿勢でいるんです。
ただ、それを押し付けることも絶対にないんですよね。それなのに、リエナが悩んでいる時にはさりげなくフォローしたり、その辺の空気を読むのが超絶的にうまい。
リエナもこのことはよくわかっています。だから、リエナがルークとの悩み(主に恋愛がらみで)を相談できるのは、世界中でアーサーだけです。
このエピソードは、『いとせめて』で書きました。
アーサーはルークとリエナが深く愛し合っていることだけでなく、出会いから婚約内定、ムーンブルク襲撃のせいでの婚約破棄の一連の経緯も知っているからこそ、単なる気休めではない現実的なアドバイスができるのですよ。
リエナは特に意識はしていませんが、やはり一歩引いた感じで接していますね。
何ていうか、アーサーとリエナだと、互いに踏み込んではいけない領域があるのをしっかりと認識している。だから、互いを尊重するために土足で踏み込むようなことはしない、そんな感じでしょうか。
リエナもアーサーを純粋にすごいと思っています。剣と魔法を使い分けるという能力はもちろんですが、人に対する気遣いの仕方なども含めてですね。
リエナは自分がルークを愛しているのと同じように、アーサーにはサマルトリアで待つ婚約者がいること、婚約者を心から愛して大切にしていることを知っています。
でも、旅の間は、リエナがルークへの想いを秘めていたように、アーサーもそういった感情を基本的には出しません。
旅の目的はあくまでハーゴン討伐ですからね。自分たちの恋愛は二の次三の次。
けれど、リエナはアーサーの気持ちも、同時にサマルトリアで待つ婚約者の気持ちも両方思いはかることができる。
二人ともがお互いにどれだけ心配して寂しい思いをしているか、手に取るようにわかるんです。だから、さりげなく女性らしい気遣いを見せることもあります。
このエピソードは、『ヴァン・ヴェール』で書きました。
アーサーはリエナの気遣いに当然、気づいています。けれど、やっぱり表立ってお礼を言ったりはしない。リエナの方も何も言われなくてもアーサーが感謝してくれていることは知っている。
二人とも、以心伝心で言葉にしなくても言いたいことは通じ合えるみたいですね。
*ルークとリエナ
らぶらぶだったり、もだもだだったり、恋愛ばっかり書いていますが、実はこの二人にも友情が存在します。
ただし、出会ったと同時に互いに無意識一目惚れした二人ですので、根底にあるのはやっぱり愛情ですね。
そこに、旅をともにするにつれて、愛を育むのと同時に、友情と仲間としての絆も深めていきました。
見た目も能力も何もかもが正反対です。だから、相手の能力に対しては純粋に尊敬していますね。
また、何があっても自分の生命に代えてでも、相手を守ろうとしています。特にルーク側にその思いが強くて、リエナには一筋たりとも傷をつけたくない、自分の手で守りたいってずっと思っていますし実行しています。
だからといって、ルークはリエナが弱いって思ってないんですよ。むしろ戦闘能力としては自分と互角だと認識しています(これはアーサーに対しても一緒)。
ただし、戦闘能力はあっても、リエナは体力の面では普通の女性なので、モンスターの攻撃も種類によっては一撃が致命傷になってしまいます。そういう意味での弱者を守るというのと、愛する女性だから守るっていう思いが共存してる気がします。
もしかしたら、愛情と友情が分かちがたく絡まっているのかもしれませんね。と思いつつも、二人にとって、愛情と友情は同時に存在することができても、感情としてはまったく別物であるのも間違いないんですよ。
ということは、まったく別のものなんだけど、混じることなく絡まってる……ってことになるのかな? 変な表現ですけどそんな感じもしています。
まだこの辺り管理人自身もよくわかりません。なんだか、友情とは離れた語りになってしまいました。すみません。また妄想してまとまったら、語りますね。
長々と語りました。読んでくださってありがとうございましたー!
11.25
『旅路の果てに 第11章 3』アップしました。
平和な初夏の一日の話です。何故だか、後半ルークとリエナがいちゃいちゃしています。
最近、連載でルークとリエナがものすごくいちゃいちゃしていますね。脳内もそうで、まあほんとに、ばかっぷるとしか言いようがないほど仲良くしております(眺めてる管理人は幸せですが!)
それはいいんですけど、そしてらぶらぶっぷりをお話に書くのも楽しくて仕方ないんですけど、まだ二人が初々しい両片思いの頃も忘れちゃいけないなーって思いました。もしいつか、原作沿いを書くことになったら、全編もだもだ両片思いですからね。まあ、原作沿いなら、ずっと恋愛成分すくなくなりますけど、感覚を忘れてしまっても困ります。
リハビリ代わりに、時々旅のエピソードを書くのもいいかもしれません。今のところ、短編ねたはほぼ書き切ってしまっているので、また何か湧いて出てきたら書いてアップしたいなって思います。
11.21
『世界観設定』と『当サイトにおける管理人のカップリングに関する考え方とスタンス』のページを新設しました。
どちらも、以前からサイトにアップしたいなと考えていたものです。
世界観については、時々このひとりごとでも語っていましたが、細かい点もだいぶ固まってきたのでまとめてみました。かなり長いですので、ご興味があれば覗いてみてくださいね。
本来なら、こういったものは作品内部で語るべきものだと思います。ですが、今の連載や旅でのワンシーンの短編では難しく、やはり原作を最初から最後まで通しての長編ストーリーでないと無理だと思いましたので、ページを作りました。
今後も、設定が追加になったり変更した時には随時更新します。特に更新履歴に載せたり、ひとりごとでアナウンスする予定はありませんが、代わりに、ページの最初に最終更新日を記載することにしました。
カップリングについては、一部、はじめましてにも書いてあります。内容はタイトル通りの他に、管理人が好き、または苦手とするものについても触れています。
サイト開設後5年以上経っていて、正直今更ですし、書こうかどうかも迷いました。
それでも、自分のサイトなので、管理人のスタンスをはっきりさせておくのも意味があるんじゃないかと思ってアップしました。思いっきり自己満足です。
もし不快感を覚える方がいらっしゃいましたら謝りますが、あくまで、管理人個人の嗜好を述べたものであり、ほかの方の嗜好を否定する意図はまったくありません。
この点だけはご理解いただけましたら幸いです。
近々、オリキャラに関するスタンスもまとめてアップする予定でいます。
連載の続きもほぼできつつあります。なるべく早く更新できるようにがんばりますので、よろしくお願い致します!
11.15
リンクに追加させていただきました! とても素敵なイラストサイトさまです〜!
最近開設された、新しいDQサイトさまです。もともと、他のジャンルも一緒に公開されていて、その頃から通わせていただいていました。
もうサマル君への愛があふれていて、震えるほどに可愛くてかっこよくて愛すべきサマル君にたくさん会えますよ!もちろん、ローレとムーンちゃんも素敵で可愛くてたまりませんv作品はもちろん、サイトデザインもとっても素敵なんです。
みなさまも、ぜひ〜!
……と言いつつ、先日リンクさせていただいたサイトさまもこちらのサイトさまも、ここをご覧になっているみなさまご存じかも…。でも、とても素敵なサイトさんはやっぱりご紹介したいなって思いますので、よろしくお願い致します!
***
さて、昨日アップした『第11章 1 第11章 2』について語ります。
なんだか、直接関係ないことを長々と書いた気がします。特に、11−1での、貴族の結婚事情のところですね。これ、後から気づいたのですが、一部ですが平安時代の風習(娘には目いっぱいお金かけて育てて、いい婿君ゲットを目指す)に影響されたようです。
中世ヨーロッパでの結婚事情はまったくわかりませんが、色々なドラマがあったんだろうなあって思いました。
今回更新分の二話を書きあげて、ルークとリエナの駆け落ちって、第三者の目から見たらこういう風に見えるのか…ってちょっと発見した気分でした。
長々と書いた結婚事情を読み返して、なんだかラビばあさんが推測した二人の駆け落ち事情に妙にリアリティがあるな、とか。このおばあちゃん、とにかく脳内で動き回るしいろんなこと考えてるし、モデルがある(DQ8のメディさん)とはいえ、どうしてこういうキャラになったのかが不思議です。
今後もまだ出張ってきます。オリキャラが多いですが、懲りずにお付き合いいただけたらうれしいです。次回も書き始めました。またすこしばかり、ルークとリエナがいちゃいちゃしそうな予感がしております。
11.14
『旅路の果てに 第11章 1 第11章 2』アップしました。
予想よりも早く書き上げることができました。今回の更新分にも語りたいことがあるので、あらためて書きに来ます。
11.11
今日はポッキープリッツの日!です。うちの二人がどんなかなーっていう妄想も楽しいのですが、その前に、昨日Twitterで素敵な身長差カップルのイラストを拝見して萌え滾ってしまいましたので、まとめますねー。暴走注意ですのでお願い致します。
うちの二人は身長差が相当あります。お話でも時々書いていますが、二人並ぶとリエナはルークの肩くらい。しょっちゅうキスや抱っこしております、らぶらぶです。で、ツイートとイラストを拝見して、予想以上にルークが屈んだりしてるんだ、ということがよくわかりました。
抱っこの場合は、基本的にルークがリエナを『包み込むように』です。立ったままの場合、簡単に言うと、ルークが両手を広げてリエナに抱きつく格好になってます。リエナの方は、顔をちょっと横に向けてルークの胸に顔を埋める形になりますね。手は後ろに回さず、縋りついているような感じで。こうすると、でかいルークの身体に華奢なリエナがすっぽりおさまるんですよ。
もっと密着!な時にはリエナはルークの背中に手を回しています。手を首にかける体勢も素敵なんですけど、残念ながらうまく届きません。ルークの方もさらにぎゅーっとすっぽり。密着度が上がった分、ルークは更にリエナの柔らかさを堪能できるので、お気に入りのようです。
並んでソファなどに座っている時には、リエナがルークの肩に頭を預けて、ルークの方はリエナの肩を抱くのが基本。でも、しょっちゅう膝の上にのせてしまってますねー。これなら目線もほぼ同じ高さになりますし。
床とかベッドの上のように平らな場所でしたら、ルークがあぐらをかいて、リエナがその上に乗っかってしまえばいろいろと都合がよい気がいたします。もう一つ、ルークが足を広げた体育座りみたいな感じで、リエナがすっぽりともたれるのもいいかも。後ろからの抱きつきもいいものです。
ただ、実際には正面からの抱っこがほとんどです。理由は簡単で、ルークはリエナの顔を見ていたいから。頬を染めての恥ずかしそうな表情をしているのを見たり、時には熱の籠った視線を感じたりするのがいいらしいです。ルークはいつもそれはそれは幸せそうに抱っこしてます。だだ漏れ!
キスの場合、ちょっと事情が変わってきます。これも以前に書いた気がしますが、気にせずもう一度。ここまで身長差があると、そう簡単にはできないみたいです。
まず、立ったまんまの時にはリエナが思いっきり背伸びが基本、ルークは屈んでます。軽ーくしてるくらいならこんな感じ。それ以上の時は、リエナがルークの背中に手を回す、密着度アップバージョンの抱っこになります。さらに盛り上がったら、もうお姫様抱っこするしかありませんが…!
ルークから不意打ちキスもほんと多いんですけど、その時には器用に身体曲げてるらしいことが昨夜わかりました。最初は少々難しかったようですが、そこはキス魔ですからね、更にルークはでかい図体の割に小回りが利くので慣れたら全然平気なようです。
座ってる体勢の時は、膝の上が多いかな。でも肩を抱いておでことか髪の毛にするのにも萌えますー!
***
さて、ポッキープリッツの話題です。
これ可愛いですよね〜!ルークはもうやる気満々ですよ。リエナは相変わらず恥ずかしがってますが。ポッキー、ルークはチョコレートのついてない方をくわえてますねー(甘いもの嫌い)。で、リエナがチョコレートの方を…となりますので、恥ずかしくてためらっているうちに、だんだんとチョコレートが溶けてきますよね。そうしたらルークは、甘いもの嫌いだったはずなのに?なことをしています。
らぶらぶな妄想は本当に楽しいです。最近、Twitterで素敵なTLから妄想が始まることも多くなってますね。素敵なイラストや漫画もたくさん拝見できて幸せです。
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連載の続きも少しずつ書き始めました。ただ、今書いているのが次の次なので、更新までまだしばらくかかりそうです。とっちらかっていた流れもおおまかですが整理できましたし、次の分も書く内容は決まっているので、がんばります!
11.4
『旅路の果てに 第10章 7』アップしました。
ルークとリエナの会話だけです。短いのにえらく書くのに手間取りました。次回はまたちょっと更新遅くなるかもしれません。頭の中で、当初とは変更になってしまった今後の流れを整理していますが、実際に作品の形に書いていった方が早い気もするので、書き始めてしまおうと思っています。
10.27
先日、ツイッターで字書きさん向けの分類を見かけました。とても面白かったのと、フォロワーさんと会話が盛り上がったので、管理人が文章を書いていくときの手順みたいなものをまとめてみますね。
ロレムンとかDQ語りではないのですが、よろしければ〜。
管理人は、とにかく好きなところから書いていくタイプです。
なので、連載も次の更新分を書いているとは限りません。次がうまく書けなくて二つ先とか、いきなりずーっと先が浮かんで、第一稿に書き足したりすることもしょっちゅうです。
だいたい最初は、思いついたシーンを片っ端からメモっていきます。脳内ではほとんどいつもDQ2&ロレムン劇場上映中なのですが、実際にそれを言語化するということになると、わたしにとっては結構大変なんですよ。でも、映像が文章に変わるというか、文章でも書き表せる瞬間、みたいな時が来ます。この時、すかさず書きとめます。
この時の文章って、文章の体裁になっていないことがほとんどです。下手すると、まともな日本語とすら呼べない状態なことも。でも、とにかく感覚をつかんだ瞬間が大事なので、その辺は気にせず、ざかざかと書いていきます。
あ、書き始めた当初(6年前くらい)はごくごく稀にですが、読める体裁になっていることもありました。連載の第8章−3がそうです。映像と文章が同時に溢れてきてひたすら手を動かしてました。この時のことは、今もよく覚えています。
ただ、うまくPC前にいるとか、時間がある時ならいいんですが、そうじゃないときにも多々あります。必死に脳内でイメージをとどめておく努力はしますが、はかなく消える時も多いですね。紙にメモは一切しません。スマホやガラケーのメモ機能も使いません。スマホ・ガラケーでは入力がものすごく遅いことと、人に見られる可能性を考えて(まあこれはほぼゼロですが)すべてPCオンリーです。
こうやって書き止めたものも、すべて作品になるとは限りません。まだ物語の、いわば『種』の状態です。こういうのがすごくたくさんあるんですが、全部適当なファイルにしまってあります。たまに読み返すと、あ、これはこのシーンのだ、とか、ほんのちっちゃなエピソードのはずが、突然前後のシーンが浮かんで短編になったりとか、あるんですよね。没になったシーンもおなじです。没になる理由はだいたい、このシーンは確実に存在するが、書くべき場所はここではない、なので捨てることはありません。
さっきの話に戻りますね。ざっくりと書いたものはまだとても読めるような状態には程遠いので、これをもとに書き加えていきます。とにかく頭から読み返す、表現がおかしいところを直す、調べる、直す、台詞を書き足す、描写を足す、会話が続き過ぎてたら、地の文を足す(脳内映像をよーく見て、キャラがどういうリアクション――ルークが腕を組むとかリエナがうつむくとかを確認)場合によっては、シーンまるごとカット、これをとにかく何度も何度も繰り返します。
もともと管理人の場合、自分の書いた文章を読み返すことによって、自分の考え方などを整理したりする傾向にありましたので、お話を書くときも同じみたいですね。幸い、この作業は自分にとって楽しいのですよ。不思議と、自分が書いたものを読み返すのは苦にならないんです。もっとも、下手さに頭を抱えたり、あんまりいちゃいちゃしてて恥ずかしさに悶えたり、えろいのを書いてたのに突然はっと我に返って、どうにもいたたまれなくなったりはしますけどね(笑)。
さて、こうやって最後まで書き上げて、あとは細かい表現や誤字脱字などを修正していきます。ここまで、ワードでの作業です。だいたいこれでいいかなって思えたところで、ホームページビルダーを開いて、サイト用の雛形に落とし込んで、サイトの形式で読み返します。これまた不思議なことに、これで読むとあらがものすごくよくわかるのですよー。で、ここからまた直し(最終推敲)に入ります。稀に、最終推敲無しの時もあれば、逆に、直し過ぎてワードに戻ってまた書き直しのこともありますね。
無事に最終推敲が完成したら、やっと更新作業です。サイトのトップページやおしながきなどを変更し、リンクを繋ぎ、ひとりごとを書いて、アップです。
こうしてまとめてみると、ものすごく効率の悪い書き方をしていますね。でも、この方法以外にできないので仕方ありません。PCなかったら、絶対に文章書いていないと思います。手書きができる方凄すぎる。
そう言いつつも、管理人は書き始めたごく初期(6年前くらい)は、頭から順番にがーーーーってラストまで一気に書くスタイルでした。書き上げるの、早かったですよー。ざっとファイルを確認したら、15,000字前後の短編を2日とかで書いてました。今なら有り得ないですー。勢いがあるのと、流れが一貫しているのだけはこの時の方がよかったかも。推敲は一切してない状態ですけど、それでも一応、読める体裁にはなってましたし。今はいじくりすぎて、わけわからなくなって、結局全部書き直しー、みたいなこともたまにあるので。
管理人の脳内にあるDQ2の世界って、完全に独立(?)しています。間違いなく自分の脳内のはずなのに、世界には一切介入できません。キャラも勝手に動くので、わたしが好き勝手に動かすことってできないんですよ。キャラと対話することもありませんしね(一度だけ例外がありましたが)。
そのせいか、脳内映像を言語化しながら、『このキャラはどうしてここでこういう行動をとったのか、こう話したのか』を考えないといけません。すぐに読めればいいのですが、そうとも限らない。あーでもないこーでもないと考えつつ文章に起こし、読み返して自分で納得できるかどうかを確認していくんですよね。
この例の最大のものが、今の連載にあります。第6章冒頭のルークの行動です。
この、『ルークがリエナをかっさらった』のはいきなりでした。びっくりしました。以前にも何度か書きましたが、この時の管理人はインフルで寝込んでおりまして(こういう状況で妄想するなって話もありますが)回復した後、何故ルークはこんなことをしでかしたのか?を延々考えました。で、出来上がったのが、『旅路の果てに』の1−5章全部なわけです。完成までなんと2年かかりました。
長々と書きました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます〜。
10.17
『旅路の果てに 第10章 6』アップしました。
予定よりも長くなってしまいました。とりあえず、書けた分だけ先に公開しますね。続きはこれから書きますので、また近いうちにアップできたらいいなと思っています。
以下、ねたばれ語りです。
***
今回もまた、ルークが暴走気味です。突然、賭けをしようなんて言いだしてびっくりでした。そのせいで後半、またいちゃいちゃらぶらぶになってしまいましたし。
ルークって、キス魔なんですよ。ずいぶん前にこのひとりごとでも同じこと書いた気がするんですが、懲りずにまた語ります。
とにかく、リエナにキスするのが好きなんです。この連載でも、本当にすごい回数(数える気にもなりません笑)しているんですが、書いていないシーンではもっとしています。作中にある通り、ルークはたまにはリエナからもキスして欲しいらしいんですけど、実際にはリエナからする余地がないほど、ルークからしまくっています。
このお話とは違う、王族のまま正式に夫婦になっているバージョンですと、周囲が思いっきり気を遣っています。例えば、ルークが所用で出かけて帰って来た時、リエナに挨拶に出向くのですけど、お付きのみなさん、わざわざ部屋から出ていくんですよ。理由は、ルークがリエナにただいまのキスをするから。
それはそれは情熱的なキスをしてくれるものですから、周囲の人たちはその間どう振る舞っていいか困ってしまいますよね。ルークはまったく周囲の目を気にしないので、見られても全然平気ですが、さすがにリエナはそうはいきません。恥ずかしさのあまりどうしようもなくなるので、その辺の配慮もふくめて心置きなくキスしていただけるよう、席を外すことが暗黙の了解となりました。
ただ、お付きの人達全員、このこと自体は大歓迎です。ルークがそれだけリエナを愛していて大切にしている証拠だからです。一日もはやく、ムーンブルクのお世継ぎを切望していますから(連載と同じく、リエナの体調のせいですぐに期待できないから、余計に)ルークへは感謝の気持ちしかないんです。
さて、色々と書いたように、ルークはあっけらかんとしたオープンすけべです。おまけに、ルーク本人はこれもまるっきり気にしていなんですよ。仮に何か言われたとしても、「俺はリエナに惚れてる。だから、抱きしめたいしくちづけだってしたい。それが何か問題でもあるのか?」くらいは言いそうですね。もういつでもどこでも、リエナへの愛がだだ漏れています。
リエナもルークのそういった振る舞いを実のところはうれしく思っています。ルークを心から愛していますからね。ものすごい恥ずかしがりのせいで、ルークほど表に出しませんが、相手を想う気持ちの深さはルークと同じです。だから、ルークに抱きしめられるのもキスされるのもすごく幸せなことなので、拒否したことはありません。
あ、ラストシーンの続きはご想像にお任せいたします。お話書きながらずっと、この後どうなるんだろう? リエナはすぐにごはんの支度ができるのか? 管理人も気になっていましたが、最後にああなりましたので、たぶんあれこれあるんでしょうねー。まあ二人とも若いし(ルーク21歳、リエナ19歳です)まだまだ新婚さんですから仕方ないですけどね。二人とも幸せなのは間違いないので、ごちそうさまとだけ言うことに致します。
こういう語りは楽しくてたまりません。これからも懲りずに語ると思いますけれど、よろしければおつきあいくださいね。
10.13
先日ここで書いた聖水の精製工程、また色々と妄想していました。そうしたら、多少考え方が変わってきましたので、前回の文章も全面的に書き直しておきました。もしご興味ありましたら読んでみてくださいね。
ルビス神殿(原作だと教会ですが、当サイトは代わりにこれです)で毒の治療(キアリーをかけてもらう)をしてもらえるってことは、神殿に仕える修道士や修道女って、魔法を使える人もいるってことなんだろうなって思ったんですよ。
ということは、修道士・修道女の中で、聖水の製造に関わる呪文(原料となる薬草の採取と精製に使う呪文――もちろん捏造です)を専門とする魔法使いがいて、結果として修道院に聖水製造工房(?)が併設されているのではないかと。とすると、製造工程の最後の祝福を授けるのも、高位の魔法使い=その神殿の最高位の修道士(女)となりますから、二人ではなくて一人だけになりました。
もっと妄想を膨らませると、ルビス神殿ごとに、いろんな役割を分担と言うか、得意分野があるのかなーって考えました。現実の教会でも、クッキーが名物だったり、古くはワインの製造に関わっていたり(かの有名なドン・ペリニヨンも元は修道士の名前ですもんね)そんな感じです。
だから、○○の町のルビス神殿は聖水を作っていて、各地の道具屋に卸している。また別の××の町では毒の治療が専門。また別の〜って感じで、その売り上げが収入の大きな一部となって、神殿で暮らす彼らの生活の糧になるわけですね。後は、格安で旅人に一夜の宿を提供したりっていうのもありそう。
妄想って、すればするほど広がりますね。まさか、聖水一つでここまで設定するとは自分でも思っていませんでした。思わぬところでルビス神殿ともつながったし、とても楽しいです。
***
次回の更新分もすこしずつ進めています。ただ、次回更新後は多少間が開くかもしれません。この辺りからの展開が第一稿と若干変わりそうなんですよ。物語の根本に関わる設定が多少変わってきたのと、それに伴ってエピソードが流れていく順番も変化しそうなので、一度きっちりプロット(?)に書いてみます。
何だかんだと言いつつも、今はわりかし書く方の調子がいいので、できる時にできるだけ進めておければと思っています。またいつ何時、オフの事情に翻弄(よくあるんですよ……)されるかわからないので。
こんなサイトですが、のんびりお付き合いいただけましたら幸いです。
10.11
久しぶりにリンク集に追加させていただきました!
とても素敵なDQイラストをそれはそれはたくさん展示なさっているサイトさまです!ロレムンもすごく素敵なんですよ!男らしくてかっこいいローレと、可愛くてたまらないムーンちゃんのカップルに、いつも萌えをいただいております。
ずっと以前からリンクしたいな…って思っていてリンクフリーのお言葉に、ようやく勇気が出せました。
以前に比べてサイトの数がとても減っていますが、まだまだこんな素敵なサイトさんがあるのに勇気づけられています。
みなさま、ぜひ訪問なさってくださいね!
10.10
昨日アップした更新分について語ります。いつもと同じく、ねたばれ有りですのでお願い致します。
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10章−4は、なんか、予想以上に長くなりました。こんなに長々と治療の内容を書くつもりはなかったんですけど、どうにもこうにも止まらなくて。いつの間にか、聖水の作り方まで浮かんできてびっくりですよ。あー、こんなふうに作ってるのね、みたいに。
聖水や魔法使いのあれこれについて妄想が爆発しましたので、ちょっとまとめてみますね。
ちなみに、リエナが聖水を作ることはできません。もちろん、当代最強最高の魔法使いなので、修業すればできるようになるとは思いますが、やることはないでしょうね。
何て言いますか、聖水精製に携わる魔法使いって職分が違うんですよ。魔法使いの中でも極めて特殊な分野に入ります。だから他の呪文は一切習得しません。もしやったら邪道だと非難されて破門でしょう
。
まず、当サイトのの世界観では、原作ゲームで登場する教会はなくて、その代わりにルビス神殿があります。また、原作の教会の機能のうち、蘇生と冒険の書への記録はありません。
呪いを解くのと毒の治療(キアリーをかけてもらう)だけは寄付金を払えばやってもらえますが、かなりの高額なため、一般庶民にはなかなか手が届かないものになってますね。
聖水製造に携わる魔法使いはみな、ルビス神殿に仕える修道士(女)です。ですので、聖水製造工房(?)は、修道院に併設されています。
原料となる薬草も修道院の畑で栽培されています。野生のものは採取した後、工房に運ぶまでの間にどうしても鮮度が落ちてしまうことと、自生している土地が極めて少ないからです。
この栽培も、長い時間をかけてやっと畑に定着させました。栽培も彼らが行うので、こういう意味でも聖水の専門家ということになりますね。
聖水の製造過程はこんな感じです。
1.魔法使いでもある修道士(女)が原料となる薬草を呪文を唱えながら採取。
2.あらかじめ結界を張ってある専用の場所で煎じて精製。
3.専用の瓶に詰める。
4.そのルビス神殿における最高位の魔法使い(司祭など)が祝福をしながら、ふたを厳重に封印する。
聖水製造に携わる修道士(女)に限らず、魔法使い自体、攻撃や回復についても何か専門分野を持つことが一般的です。回復専門が一番多いかな? 街中で開業すればこれだけで生計立てられますしね。最初からそのために修業する魔法使いもいれば、城に仕えていたホイミやべホイミを使える魔法使いが引退後、地元に戻って開業したりもありそうです。
リエナやアーサーみたいに、数多くの系統の呪文を使いこなせる人は極めて稀なんですよ。それだけ魔法は特殊な才能を必要として、習得が難しいものだと考えています。習得できる呪文の数も、大半が1-2種類のみ。騎士団に所属するレベルの魔法使いでもせいぜい3-4種類かもしれませんね。特に攻撃魔法は、ごく一部の例外を除き、男性の魔法使いだけが習得します。
そういうわけで、今回の更新分にも書きましたが、リエナは能力のうちのほんの一部しか見せません。ホイミ(べホイミではない)キアリー、トヘロス(作中で結界の呪文および魔物除けの呪文と書いたもので、本来のトヘロス――魔物除けとその拡大解釈で、場に結界を張って魔物が入り込めないようにする)の三つだけです。後は人がいないときに、自宅の室内で必要ならレミーラを使うくらいかな。あ、登場する呪文や習得呪文はリエナもアーサーも原作とだいぶ違います。
リエナが聖水を作らない理由は、職分違いが一番大きいんですが、実際問題として、二人が暮らしているトランの村には、ルビス神殿がない=製造に必要な施設もないという理由もあります。
ちょっと話題が外れますが、蘇生についても語ります。
うちのDQ2世界にはザオリクの呪文は存在します。ですが、習得が極めて難しく、また発動条件が厳しいことから、一般には(魔法使いも含めて)存在自体が知られていない禁呪中の禁呪と言う扱いです。
要は、一辺死んだら終わり、が基本です。ですので、お馴染みの棺桶をキャラが引っ張るというのもありません。棺桶は普通に、死者を埋葬するためだけに存在します。
ついでに、トランの村にルビス神殿がない理由も書いておきます。いずれ、作品の中にも書いておきたいです。ちょうどいいシーンが以前にあったんですが、書きそびれてしまいました。
まず、だいたいの町や村には神殿があり、ルビス様に仕える聖職者の人がいます。ムーンペタのような大きな町には、大司教以下、大勢いますし、ちいさな村なら修道女が一人だったり。
トランにないのは、ここには独特の宗教観があるからです。今までお話に書きましたが、村人はみな、裏山で様々な山の幸――ルビス様のお恵みと呼んでいますが、これを採取することで日々の糧を得て、またこれらを売って現金も稼いでいます。
そのことから、ルビス様は裏山の大地全体にいらっしゃる、と考えているらしいんですよ。だから、収穫前には全員で跪いて祈りを捧げ、ルビス様への挨拶と感謝の念を表します。
それこそ、お恵みを手に取ったり料理にしたりするたびに、感謝をしつづけているから、『神殿』という建物は必要ないということらしいです。
色々とたくさん見えてきて、自分でも楽しかったです。
***
以下、10章−5の話題に移ります。年齢制限の内容についてですので、苦手な方はご注意くださいませ。
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最初っから最後まで、いちゃいちゃらぶらぶしているだけのお話でした。
妄想だけは、だいぶ前からしておりました。久しぶりだし、まあさぞかしああだろうこうだろう、って。ただ、書く気は全然なかったんですよ。『旅路の果てに』ではもう、この手のエピソードを書き尽したと思っていたので。
ルークとリエナのそういったシーンは、初夜、三日目、一月くらい経ってのすれ違いのきっかけ、初雪事件(8章ラスト)、そして番外編の後朝、とずーっと時系列を追ってエピソードとして入れたので、もう後は書くことがなかった、書いても単にいちゃらぶしてるだけで、若干恥ずかしい言い方をしますと、物語として描写する必然性がないからです。
ですが、ある場所である方の素敵な萌えを拝見して、これは書かねば!と盛り上がってしまいました。お話の内容は、『ルークが自重してたのが解禁になった』で、初雪事件と同じシチュになるんですよね。でも、心情その他は根本的に違いますから、これを書くのは有りだなって。ちょうどうまく時間が取れた日だったので、一日で書き上げています。後から読み返すと、描写が足りないところだらけで頭抱えました。でもこのお話だけは勢いで書いたので、やっぱり勢いにまかせてアップして正解でした。数日寝かせたら、間違いなく恥ずかしさでお蔵入りになってたでしょうから。
書いている時にはとても楽しかったです。二人とも完全にスイッチ入ってて、ルークは優しくしないといけない、無理させてはいけない、と思いつつ暴走してます。かなーり(いえ、相当かも…)激しかったようです。
でも、リエナの方は、それが嬉しかったんですよー。8章のエピソードの時も書いたように、リエナはルークには自重して欲しくない、むしろ望むがままに抱いてほしいって、無意識のうちに(今は自覚してますが)思っているからです。
まあ今回の場合、ご無沙汰になる理由は身体的なものでどうしようもないので、8章の時のような余計な葛藤はありませんでした。
ルークが激しくて、リエナが多少無理したことは事実です。でも、リエナにとってはいいことでもありました。ルークにああやって愛されることは、間違いなくリエナの精神面での安定につながるからです。
翌朝のシーンは書きませんでしたが、リエナはものすごく幸せそうな顔でルークにくっついて眠ってました。これも書けばよかったかな?
あ、ちなみにスイッチが最初に入ったのは、リエナの方です。
何はともあれ、ルークとリエナが仲良くしているところを妄想するのも書くのも、とっても楽しいです!
長々と書きましたが、読んでくださってありがとうございました!続きも頑張ります。
10.9
『旅路の果てに 第10章 4 第10章 5』アップしました。
予想よりも早くアップできました。また、10章−5は、色々と妄想だけしていて、最初はアップする予定はありませんでした。そうしたら、あるところからたくさん萌えをいただいたことで急に書きたくなったので、勢いで一日で仕上げました。
語りたいこと、まだありますので、あらためて書きに来ますね。
10.2
『旅路の果てに 第10章 3』アップしました。
とりあえず、深刻なシーンは一区切り付きましたので、語ります。ややねたばれ有りですので、よろしくお願い致します。
***
リエナの病気について長々と書きました。
ルークからしてみれば、何で俺に隠してた?って思うでしょうが、やっぱり言えなかったでしょうねえ。病気自体が非常にデリケートなこともあって、いつどうやって話していいのやら、リエナもわからなかったと思うんです。
ただ、このエピソードを書いていて思ったんですが、二人がきちんと話し合えるようになってるなって。第8章の前半の時期(リエナが一人で悩んでた頃)でしたら、とてもこんなふうにうまくお互いが自分の考えを晒すことはできなかったでしょうね。ああやっとちゃんとした夫婦というか、人生をともに歩むようになっていけてるなって、そう思ったんですよ。
なお、リエナが旅で身体を壊していてこういう状態になってしまっているという設定は、別軸限定というわけではなくて本編も同じです。ただ、余計な心労はない(本編にはチャールズ卿を始めとするフェアモント公爵家は存在しません)ので、ここまでひどくはなっていません。
さて、オリキャラの話題に移りますね。10章−1から登場した、ラビおばあちゃんです。非常に個性が強いと言うか、脳内で勝手にどんどん動いてくれるキャラです。ヒントとなったモデルがいまして、DQ8のメディさんです。もともと、ロレムン妄想を再開したきっかけがDQ8をプレイしたことだったので、ちょこちょこ影響受けてますね。他にはリエナにお兄さんがいるのもそうかも。この設定は色々なところから影響受けたんですが、ゼシカのお兄さんであるサーベルトさんもその一つです。
この『旅路の果てに』では、重要な役割を果たすオリキャラはこの人でお終いなんですが、これからかなり出張ってくる予定です。注意書きにもありますように、うちのDQ2世界はものすごくオリキャラ多いです。純粋に人数だけなら、原作キャラより多いかもしれませんが、あくまで中心はルークとリエナ、そしてアーサーの三人です。
こんな風ですが、よろしければこれからもおつきあいくださいませ。
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