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2025.2.1

管理人より重要なお知らせ
今後、小説作品公開をこのサイトではなく、Privatter+にて行います。詳細は、このひとりごとの2025.2.1の記事をご参照ください。


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2025.2.1

『旅路の果てに 第15章−2』をほぼ全文書き直してアップしました。古い文章は、近日中に削除予定にしております。

以下、今後のサイト更新についてのご連絡です。

本日分も含め、今後はこのサイト内ではなく、暫定的にですがPrivatter+にて公開することになりました。
なお、現在のサイトはパソコン版、スマホ版の両方ともそのまま倉庫として残し、小説の新規更新分のみ、Privatter+へ移行となります。
更新履歴を上部に固定記事として上げ、その下に順次小説をアップしていきます。小説については、連載のほか、昔書いてまだアップしていない短編なども公開予定です。

更新方法を変更した理由は、現在使用中のパソコン(4年前に購入したWindows10)の調子が悪く、いつ壊れるかわからない状態だからです。ずっと以前からサイトリニューアルを考えてはいたんですが、なかなか重い腰が上がらず気がついたら4年以上経ってしまいました。

さっさと新しいパソコンを購入すればいいのですが、今のがまだ使用できること、Windows11の最新バージョンの不具合の多さ、今のパソコンと前のと2台連続でトラブルも多く、安定して使えるようになるまでHPMPをごりごり削られたので、またそれを繰り返すのが気が重い、などで躊躇っているところです。
実は、年明けからずっと自分の過去作や設定、いただいた感想コメントなどを読み返していて、ようやくまた文章を書けるようになってきたんです。今のこの流れを逃したくないので、ひとまず別の形で更新再開することにしました。

管理人はサイトを全面リニューアルしたい気持ちは変わらないので、いずれはとは考えております。なので、暫定です。今後はどうなるかわかりませんが、Win10のサポート終了するか、パソコンが壊れたらその時にまた考えることに決めました。

この体制に慣れるまでしばらく右往左往するとは思いますが、ご容赦しただけますようよろしくお願いいたします。

2021.6.8

2日遅れましたが、ハッピー・ロレムンデー!

今年もまた、たくさんの素敵な作品を拝見できてほくほくしている管理人です。
せっかくなので、うちも何か……と考えていたのですが、小説の更新はまだできない状態なので(今はひとりごとのみなら更新可能です)エピソード語りにしますね。

本編のエンディング後、正式に結婚して数年後。小説おしながきにある短編『青き海、紅の月』と同じ、二人そろってローレシアへ公式訪問した時のお話です。

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夜になって、ルークが昔馴染みの騎士団員に誘われて、行きつけの居酒屋に行くんですよ。二人で会話していたら、いつの間にかリエナも一緒に行く流れになりました。

最初ルークは、リエナのような貴婦人が行くような店じゃないからと思ったのですけど、頑固親父のマスターが一人でやっている店で、別に綺麗なお姐さんがいる場所でもないしと思い直しました。護衛なら自分がいるし、第一リエナはラリホーもマヌーサもルーラもできるから問題ありません。

夜、こっそりと城を抜け出しました。手慣れた様子のルークにリエナは思わず笑みをこぼします。
ルークは一般の騎士の普段着、リエナも腹心の侍女に頼んでこっそり用意してもらった地味なドレス姿です。

お店について、みなさんびっくり。まさか、いくらルークと一緒だからといって女王陛下が来るとは思ってもみませんよね。
慌てて礼を取る面々に対し、リエナは、今はそういったお気遣いは無用ですわとにっこり。
あまりの美しさに、みなさんぼーっと見惚れています。
カウンターにいるこの店の親父も、緊張して磨いてるグラスを取り落としそうになったり。ちなみにルークは、見惚れるのは当たり前だという顔をして、自分もしっかり見惚れておりました。

注文したお酒は、ルークはいつもの、安いけれどおいしいと評判の、ローレシアの庶民がこよなく愛する蒸留酒。

リエナはほとんど飲めないので、ルークが親父さんと相談して選んでくれた甘い果実酒を水で割ってもらいました。

そもそも何故リエナがついて来たかといいますと、ルークがどんな表情で剣談義をするのか見てみたかったからなんです。本来、男同士の付き合いに顔を出すのはあまり褒められた行為ではないのですが、この機会を逃せばまず永久に見られないですよね。 実際、自分に見せるいつもの表情とは違うルークの姿に、新鮮な驚きがたくさんでしたし。

リエナは最初のうちは、会話に積極的には参加せず、基本的には聞き役に徹していたんですが、仲間外れにするのも変ですし、何よりリエナは戦闘のプロです。旅していた時の話題など、時々ルークが話を振ってくるので、自然に会話に入っていきました。同席していた騎士団員たちも、親父さんも昔は名を知られた騎士でしたから、参考になるエピソードも多いですしね。
あらためて、この美しい華奢な女性魔法使いのすごさに驚かされたみたいです。

幸せになってからのお忍びデート、それはそれは楽しかったようですね。
いつか、きちんと小説にできるといいな、と思っています。

2021.5.27

DQ35周年おめでとうございます!

サイトリニューアルはまだ手付かずなんですけれど、せっかくのお祝いなので語りだけでも書きたいと思いました。
テーマは、当サイトのロレムン、それも根幹にかかわる部分について、主にルーク視点で語ってみたいと思います。

ルークとリエナ、二人は運命の恋人同士、互いに唯一無二の存在です。ここはロレムン妄想を始めたころから変わらない、いちばん重要な設定です。
管理人はルークとリエナは運命の赤い糸で結ばれているどころか、二人まとめてぐるぐる巻きにされているレベルだと思っています。

お互いに無自覚ひとめ惚れ。出会いとなったリエナ成人をお祝いする舞踏会(同時に二人のお見合いの場でもあった――婚約内定していました)で、とてもいい雰囲気だったんですよね。
ルークは恋愛感情については、わかりやすく顔に出るので、周囲からみれば一目瞭然。リエナの方は慎み深い姫君ですから、感情は抑えている、けれどやっぱりルークへ好意を持ったことはわかります。

一言でいえば、最初かららぶらぶでした。この時点では、未来の幸せは約束されていました。

それが、あのムーンブルク崩壊。
リエナは父王と王太子だった兄(オリキャラです)を亡くしたことで、最後の王族となります。ルークのもとへお輿入れするわけにはいかなくなり、婚約は自動的に白紙に戻りました。

状況は最悪でしたが、ルークはこの程度ではめげません。それどころか、一緒に旅に出たその日の夜に、リエナを生涯守り切る、自分の手で幸せにすると誓いを立てます。そしてこの誓い、ルークにとってはあまりに当たり前、であったのです。本能であり、同時に運命です。

運命であり運命、と書きました。実はここに重要な設定を隠しています。これまでアップしたお話では、まだ明らかにしていません。二人がそれを知るのは、本編のエンディング後、ルークがリエナに正式に求婚、個人としてではなく、ローレシアからムーンブルクへ、自らが求婚の使者となったしばらく後のことです。そして、これがきっかけで、二人は正式に結婚できることになりました。

ルークとリエナの結婚へはたくさんの障害がありました。国家として正式に求婚されても、ムーンブルクでは反対されたんです。理由はここでは割愛しますが、当然と言えば当然でした。それが、この重要な設定のおかげで、リエナのお婿さんになれるのはルークしかいない、そう変わったんです。

この設定に気づいたのは数年前。既にお話を書き始めてから何年も経っていました。で、この設定を踏まえて過去作を読み返してみたところ、不思議なことに、ルークの行動はすべて、これに沿ったものでした。一か所たりとも矛盾していたものがないんです。正直、驚きました。

そしてこの設定、二人がそれを知ったきっかけが、本編のエンディング後なので、今連載中の別軸のお話である『旅路の果てに』では、明らかになることはありません。生涯、二人とも知らないままなんです。それでもルークの行動は設定に沿ったものだったのは、本編と変わりません。
自分の脳内設定のことなのに、不思議なこともあるものだ、とつくづく感じました。

長々書きましたが、DQは本当に素晴らしいですよね。35周年、あらためておめでとうございます。

2021.4.23

ご無沙汰しております。管理人よりお知らせです。
しばらくの間、更新を停止いたします。
前回更新から相当時間が経ってしまっているため、今更な気はするのですが、現在の状況と今後の予定をお知らせしておきますね。

実は、昨年9月に長年愛用していたパソコンが壊れました。どれにするかしばらく悩んで年末に新しいのを購入しましたが、当初はトラブルの嵐でした。何とか今は問題なく使えてはいるのですが、困ったことにこれまで使っていたホームページビルダーを新しいパソコンに引っ越しできないんです。正確には、できなくはない(ただ外付けの光学ドライブ購入が必要)らしいのですけれど、10年以上前のソフトということもあり、きちんと動作するか心配なので、別のフリーソフトを導入することにしました。
もう一つ、書きかけを含む、一部の文章データを紛失したこと。これは幸い、別の場所に保管しておいたのをがみつかりました。

前置きが長くなりましたがここからが本題です。
サイトを全面リニューアルしようと考えています。パソコンが壊れる前から、作品おしながきのページが見づらい、パソコン用とスマホ用のページを統一したいなど、模様替えしたいなって考えていたんですよね。ちょうど素敵なテンプレサイトさんをみつけたこともあり、いい機会なのでがんばってみようと思いました。
ただ、管理人はその辺り疎いので、かなり時間がかかるかと思います。

気長にお待ちいただければ幸いです。

2020.9.26

『旅路の果てに 第15章 2』アップしました。
予定通り、赤ちゃんの名づけのエピソードです。次回もこのエピソードに続きます。



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