昔のひとりごと
2010年11月
11.24
2000HITありがとうございました!
これからも精一杯、ロレムンのお話を書いていきたいと思っています。よろしくお願いいたします!
11.23
「影ふたつ」アップしました。
おしながきにもある通り、M様より頂戴したコメントのお話が余りに素敵で、萌えて萌えて、気がついたら勝手に手が動いてできていました。
お話の流れはほぼすべて、コメントいただいたそのまんまです。M様へ捧げた作品ですが、今回当サイトへの掲載したい旨お願いしましたところ、ご快諾いただけましたのでアップしました。
M様、本当にありがとうございました!
今回の更新より新しいカテゴリーの「旅のワンシーン」ができました。「旅の間のエピソード」よりも更に短い、掌編ばかりになる予定です。トリオやロレムンのちょっとした会話やシーンが浮かんだら、こちらも随時更新していきたいと思っています。
11.18
ロレムン妄想が楽し過ぎて、毎日浮かれてる管理人でございます。
また、ちょっと語らせてもらいます。今日のテーマはトリオの普段の並び順、など。
旅を続けている間、街道やダンジョンなど、魔物が出現する場所では、ルーク、リエナ、アーサーの順で縦一列で並んで歩いています。要するに、肉体的にはいちばん弱いリエナを男二人が挟んで、ちゃんと守っているわけです。
実際の戦闘では、ルークが前衛で自ら突っ込んでいきますし、リエナは完全に後方で攻撃、回復、補助の魔法を発動。アーサーはその時々でいろんな位置にいて、状況に応じて剣と魔法とを使い分けています。
実際のゲーム画面では、ローレ、サマルくん、ムーンちゃんの順番ですよね。SFC版で横向きで見るドット絵では、男二人が胸を張って歩いているのに、ムーンちゃんだけがちょっと違って、うつむき加減でちょこちょことついていっている感じがするのが、かわいくて大好きです。
ルークとリエナ、町の外ではいつも縦並びで歩く習慣のせいで、せっかくの林檎狩りデート(?)のときにも、リエナはルークの後ろからついて歩いていっています。滅多にない二人っきりでのデート(?)なんだから、横並びで歩けばいいのに…、と思うのは管理人だけでしょうか?
そんなこんなで、リエナはいつもルークの背中を見ています。
では、街中ではどうか。この時には、リエナを挟んで、三人横に並んで歩いています。ルークが右で、アーサーが左。ルークはリエナと横に並ぶ時、必ず彼女の右側に立ちます。それはちゃんと理由があって、何かあったとき、すぐに剣を抜くため。アーサーも右利きですが、彼には魔法もありますから、ルークに右側を譲っています。
最後に、ルークとリエナが街中で二人で歩く時。うちの2トリオは、アーサーが情報収集&買い出し担当(彼は値切りの達人でもあります)のため、それ以外の用事で二人で街を歩くときも意外と多いんですが、さすがにこの時だけは、並んで(ルークはちゃんとリエナの右に立って)歩いています。
そして、この時、ルークとリエナがどういう関係に見えるかというと……どこから見ても「初々しい恋人同士」にしか見えません。別に手をつないでいるわけでもなく、ましてや肩を抱く、なんて芸当はルークにはできませんが、それでも雰囲気だけは、らぶらぶとしか言いようがないんです。
まあ、ルークは隠しているつもりでだだ漏れ、ですし、リエナも隠してはいるけれど、そこはかとなく想いが匂い立つ、というか零れ落ちる、というか、そんな感じになっているので、ルークはお店のおばちゃんにしょっちゅうからかわれたり、発破かけられたりしてるわけですね。
11.15
「魂の色」をアップして、たくさん拍手とコメントをいただけて、とてもうれしかったです! 今回はいつもより甘いお話だったせいでしょうか? 拍手ぽちっと押してくださった方、拍手+コメントをくださった方、もちろん読んでくださった方、みなさまに感謝しています!
わたし自身、あまーい、らぶらぶなお話が大好きなんですが、なかなかうちの二人ではできないのがつらいところです。その代わり、と言ってはなんですが、甘いロレムン萌え語り、いきます。
ルークとリエナは「運命の恋人」ではないかと、管理人は考えています。しかも、うちの二人の場合は、運命の赤い糸が小指と小指を結んでいる、どころか「運命の赤い糸で二人まとめて、身体中ぐるぐる巻きにされている」というレベル。
ですから、どんなことがあろうと、例え天地がひっくり返ろうが、二人は惹かれ合います。今の時点でも、二人が想いを成就するためには難題が山積みですが、これをどうやって二人で乗り越えていくか、これが管理人のロレムンの最大のテーマでもあります。
二人がまだお互いに何も想いを伝え合っていなくても、お互いをこれ以上ないほど大切にしているのは間違いありません。ルークはリエナを生命懸けで守っていますし、リエナもただ守られているだけではありません。単に傷を癒すだけでなく、彼女の存在自身が、ルークの支えになっています。リエナがいるから、ルークは戦っていけるんです。ルーク自身はかなり早い段階でそれを自覚しています。
でも、リエナはいつも自分は守られてばかりで、男二人の負担になっていると考えがち。そのために無理をして、時には倒れることすらあって、もともと心配性のルークを更に心配させてしまったりするわけです。
ルークが女心に疎くて鈍い、のは今までさんざんお話の中で書いてきました。だいたい、リエナのような箱入りお姫様が、いくら理由があっても、またルークが元婚約者であっても、若い男に抱きしめられたり、お姫様抱っこされること自体、普通に考えればありえません。
リエナはルークに腕力ではどうやってもかないませんけれど、抵抗する気になれば、ラリホーでもなんでもできるんですから、「嫌がっていない」「素直に身体を預けてくる」時点で、いい加減気づけば? と思います。
甘い萌え語り、と書いておきながら、あんまり甘くなかったかもしれません……。前途多難な二人ですが、これからも見守ってくださるとうれしいです。
11.11
「魂の色」アップしました。頭の中ではあんまりロレムンぽくないお話だったはずなのに、書き上がってみると、がっつりロレムンしていました。なんでだろう、おかしいなあとは思いましたが、ロレムンが大好きで大好きでどうしようもない管理人ですし、当サイトはロレムンオンリーですから、こうなるのは当たり前なのかもしれません。
関連して、ちょっと設定語りをしてみたいと思います。また管理人の捏造満載ですので、苦手な方はご注意ください。
今回のお話にあるように、リエナの魂の色は薄紅――「うすべに」ではなく「うすくれない」とお読みくださいね――です。彼女が魔法を使う時には、魔道士の杖に仕込まれた紅色の石から、薄紅の光があふれだし、対象となる存在を包み込んで効果を発揮します。
杖に仕込まれた石は魔法使いの魔力を凝縮し、更には増幅する効果を持ち、その結果、魔法の威力を大幅にアップさせる役割を持っています。ただし、それを使う魔法使いが増幅された魔力をきちんとコントロールできなければなりません。
魔法使い達は自分の杖をとても大切にします。言わば、ルークにとっての剣とまったく同じもの。リエナはムーンブルク崩壊前には、今のものとは違う杖を使っていました。魔法の修業を始めた幼いときに、亡き父であるムーンブルク王から授かった、由緒ある貴重な杖でしたが、ハーゴンによるムーンブルク襲撃、リエナ自身も呪いを受けた時に、この杖は失われてしまいました。
現在使っている杖は、旅立ちのときから使い始めたものですが、ごく普通の市販品の魔道士の杖です。旅の間は王女の身分を隠す必要もあり、また当サイトの設定では、リエナは呪いが解けた後、ハーゴンの再度の襲撃から保護してもらうために、ローレシア城まで移動するだけの予定でしたので、ムーンペタからローレシアに移動する間のみ一時的に使用するために用意してもらったものです。
リエナはこの杖ととても相性が良かったらしく、使い込むごとに大変な威力を発揮するようになり、結果として生涯を通しての愛用品となります。
ムーンブルクの魔法戦士は、アーサーのようなサマルトリアの魔法戦士とだいぶ異なります。ここで公開しているオリジナルストーリーの「春の夜の月」でも少し触れていますが、主な武器は杖です。
ただ、リエナのような専門の魔法使いが使っているものとは違い、打撃攻撃に耐えるよう金属を巻いて補強し、非常に頑丈にできています。長さも、使い手の身長より更に長いのが普通です。また、魔法を乗せて打撃をする魔法属性付きの打撃攻撃――DQ原作には登場しませんが、他のゲームで時折見かける設定――をするのが特徴です。
では、杖無しで魔法を使うアーサーはどうしているか? 彼の場合は手の平から魔力の光があふれます。アーサーも杖を装備することができますが、そうすると剣での攻撃ができなくなるため、杖を持つことはありません。その分、魔法の威力は若干落ちますけれど、アーサーの長所は魔法と剣とを同等に扱えること。状況に応じて魔法か剣かを瞬時に判断していますから、彼の場合はこれがベストになります。
リエナも杖無しで魔法を発動できますが、威力が落ちるのは彼女も同じですので、余程の事情がない限り、必ず杖を使っています。
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