昔のひとりごと
2010.12月

12.31

 管理人より、みなさまにご挨拶です。
当サイトを開設して半年、こちらへ足を運んでくださったお客様、本当にありがとうございました!

 本当でしたら、年内にもう一回更新したかったのですが、年末ばたばたしておりまして、できなくて残念です。
来年、またがんばりますので、よろしくお願いいたします。

 明日の元旦から、2−3日程度、たぶんネット落ちすると思いますので、その間にがんばって、次のお話の妄想をふくらませようと思っています。

 それでは、よいお年をお迎えくださいませ!

12.25

 メリー・クリスマス!

 当サイトのクリスマス企画は、先日アップしたお話で既に終わってしまっていますが、どうしてももう一つ何かやりたいー!と、さっきまであがいておりました。
 お話を書くのはもう無理なので、何か別のもの…、いろいろ考えてはみたのですが、挫折しました。気がついたら、イブも済んでおりました。現在、25日の午前1時です。今夜何かあるかも、と当サイトに来てくださった方、もしいらっしゃいましたら、申し訳ありません。

 正直、クリスマスのお話はおもいっきり力が入っておりましたので、書き終わった達成感で燃え尽きてしまっていて、その後、何にも書けていないんです。頭の中も、らぶらぶのまんま。

 もし、ルークとリエナがもう恋人同士になれていたら、彼らの住む世界にクリスマスがあったら、どうやって過ごすのかなーと、ぼけっと妄想しておりました。舞台も、中世ヨーロッパと現代米国田舎町と、現代日本の都会と混じっています。要するに、設定まるごと無視しています。管理人が、二人をらぶらぶさせたいだけでございます。それでよろしければ、下に妄想そのまんま書きますので、読んでみてくださいませ〜。

 たぶん、ルークの部屋でごはん食べるんだろうなと思っています。プレゼントは事前に用意してるでしょうから、当日は午後から二人で高級スーパーにお買い物に行って(具体的に、どこのスーパーかもしっかり妄想しました)チキンとケーキの材料やら、シャンパンやら買い込んで、ついでに、スーパーでアーサー達ともばったり会ったりして…。

 ルークの部屋に行ったら、リエナはクリスマスディナーの用意。どれだけ大量に作っても、全部平らげてくれるでしょうから、チキンもまるごと一羽焼きます。料理ができない男の家に、なんでそんなに大きなオーブンがあるのか? ここんところは現代米国の家、ということで。ルークは、リエナに見とれつつ、手伝う代わりにいちゃいちゃしつつ、味見という名のつまみ食いしながら、ビールでも飲んでそうです。

 お料理が完成したら、リエナがきれいにテーブルセッティングして、キャンドルの灯りのもとでのディナーです。まずは、シャンパンで乾杯。これも張り込んで、ロゼといきましょう。銘柄も妄想しました。ちなみにドンぺリではありません。リエナは下戸なので、ほんのひとくち、でおしまい。残りは酒豪のルークがかるーく、あけてくれます。

 食後に、デザートとしてリエナお手製のケーキ。何がいいかな? ブッシュ・ド・ノエルにしようか、日本風のいちごショートにしようか…。なんとなく、いちごの気分なので、日本風にしました。

 食事が済んだら、後片付けは食洗機に任せて、リビングに移動して、プレゼント交換。あとは……この辺でやめておきます。それにしても、いいですよねえ。幸せな恋人同士の姿というものは。

12.16

「聖なる夜のちいさな奇跡」アップしました。2010年クリスマス作品です。
当サイトではいわゆる季節のイベントものはできないかなと思っていましたが、どうしてもクリスマスのらぶらぶを書きたくて、脳内でも妄想大爆発となりましたのでなんとか作品になってくれました。

 今のところ、当サイトでいちばん甘いお話だと思います。激甘注意、かもしれません。思ったより時間がかかり、最後の最後まで推敲を繰り返しましたが、書くのはとても楽しかったです。

 ここで登場するのは架空の町。クリスマスの雰囲気を出したくて、無理やりクリスマスツリーとサンタさんだけは登場させてみました。

 そして、この作品は今まで公開してきた作品とは別軸のものです。キャラも基本設定もすべて同じですが、実際の旅の間に起こった出来事ではありません。本編ではとてもここまでらぶらぶできませんので、もしかしたら、長い旅の間にはこういった夜もあったかもしれないなあ、あったらいいなあ、という感じで読んでくださったらうれしいです。

 いつも管理人は作品の舞台背景を中世ヨーロッパのつもり(あくまでつもり、です)で書いています。残念なことに、一度もヨーロッパを訪れたことがないので、本やDVDなどを眺めて、妄想の足しにしています。

 けれど、今回のお話に限り、なんとなく現代米国の田舎町をイメージしています。作品中に登場する街の目抜き通りは、田舎町の素朴なダウンタウン。

 こちらは実物を見たことがあるのと、たまたま手許に、米国で手に入れた絵本――人々が寝静まった夜中、街中の雪だるまが集まってクリスマスパーティをするというもの――があって、その絵がとても可愛らしくてイメージぴったりでしたので、時々眺めながら書いていました。

 もしかしたら、ルークとアーサーとリエナは、どこかの誰にも知られていない旅の扉で、一晩だけこの街を訪れたのかも、なんて妄想もしていました。

 当サイトへお越しくださるお客様に少しでも楽しんでいただけたら、管理人にとって、これ以上ない喜びです。

12.11

 当サイトの管理人のCPに対する考えみたいなものについて語ります。

 うちはロレムンオンリーサイトですから、うちのトリオの関係は、三人の友情とロレムンしか存在しません。

 けれど、他サイトさんで、その管理人さんによって生みだされたローレやサマルくんやムーンちゃんが仲よくしている姿を見るのが(CPはあってもなくても)好きです。

 わたしは自分では妄想することも、文章を書くこともできませんが、ロレムン以外の他のCPもみんな素敵だと思っています(BLも含めてです。わたしはBL属性を持っていませんが、BLを否定するつもりもありませんので、その部分はご理解いただけると助かります)。

 DQ2という作品は、原作ゲームにおいて、トリオのキャラを始め、設定も世界観も、公式設定自体がかなりあいまいです。ですからファンの数だけ、キャラ、解釈、設定などが存在する、といっていいと思います。

 いろいろな世界があり、たくさんの、ローレ、サマルくん、ムーンちゃんがいて、管理人さんからたくさんの愛をそそがれて、いきいきと作品内で活躍しています。そういった素敵なDQ2サイトさんで繰りひろげられる、素晴らしい作品の数々を拝見するのはわたしにとって大きな楽しみです。

 うちの三人も実際にとても仲がいいんです。ルークとアーサーは幼い時からの親友で悪友。王族である彼らは、なかなか本音で話せる友人を作ること自体が難しいと思うのですが、将来ロト三国を背負っていく者同士として幼い時から親交がありました。今ではお互い何でも言いたいだけ言える関係になっています。

 ちなみに、彼らのお父さんであるローレシア王もサマルトリア王も、亡きムーンブルク王の三人も、若干の年齢差はあっても、同じように親友で悪友でした。

 アーサーとリエナは、ロレムンの出会いとなった舞踏会で初めて会いました。彼らはまたいとこになりますが、それまで面識はありません。同じ目的を持った旅を続けていくうちに、お互いにかけがえのない仲間で、友人となっていきます。

 またアーサーは女性の気持ちを理解するスキルが高いので、時にはルークの気持ちがわからなくて悩むリエナの相談相手にもなったりしています。しつこいようですが、彼らの間に恋愛感情はありません。

 そして、当サイトのロレムン。ルークとリエナは今はまだ何も言葉では伝えていなくても、お互いに唯一人のひととして、大切に想い合っています。それだけでなく、同時にかけがえのない仲間でもあります。

 一日も早く、二人には幸せになって欲しいです。


12.10

 6日にアップしたひとりごとで書いた、エンディング後のお話についてちょこっと補足したいと思います。

 エンディング後のストーリーについては、今までのものに比べて確かに暗い作品になります。

 重大なネタバレになるので、今ここで詳しいことは書けないのですが、「障害の多い二人がそれを乗り越えていこうとする姿」の他にもいくつかテーマがあって、それが重い。自分なりにきちんと考えなければいけない、答えを出していきたい、そういう気持ちでこのお話を書き続けています。

 もともと原作のDQ2自体が暗いストーリーですよね。なんといっても、オープニングがムーンブルク崩壊なんですから。

 管理人の脳内のDQ2の世界観自体も、決して明るくありません。トリオの旅も、肉体的にも精神的にも、とてもハードなものです。その中で、ロレムンのエピソードだけを抜き出しているので、今は比較的明るい色調の作品が多くなっているわけです。

 実際のエンディング後のストーリーの傾向、というか雰囲気自体は、今ここで公開されている作品の中では「戒め」(の特に後半部分)がいちばん近いと思っています。

 ここで公開している作品は、管理人にとってどれも同じくらい大切な作品です。けれど、このエンディング後のストーリーは、管理人がロレムンの文章を書くきっかけとなり、更にサイトを開設することにつながった、特に思い入れの強い作品でもあります。

 それともう一つ付け加えますと、管理人の脳内にあるエンディング後のストーリーは今回公開するもの一つではありません。まだずっと先ですが、もう一つ別の作品も公開したいとだけは考えています。

 甘くて、優しくて、幸せいっぱいのらぶらぶなロレムンが管理人も大好きです。けれど、彼らの実際の境遇を考えたら、そううまくいくわけないよな、というのも本音です。それでも二人には幸せになって欲しい、一般的な意味合いの幸せとは形が違っても、彼らなりに納得できる幸せを掴んで欲しいと願っています。

 なんだかとりとめのない語りになってしまいましたが、ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

12.6

 ここのところ、ずっとらぶらぶなロレムンがマイブームの管理人です。

 もともと激甘、らぶらぶ、いちゃいちゃ大好きなんですが、最近特にそれが激しくなっているというか…。そのせいか、先日アップした「Tea break」にラブラブ!とコメントをいただけたのがものすごーくうれしかったです!

 自分では、いつもよりちょっとだけらぶらぶ、のつもりだったのですけれど、管理人の頭の中がらぶらぶ一色になっていたせいか、思った以上に甘い仕上がりになっていたみたいです。

 もうひとつ、激甘らぶらぶと同じくらい好きなものがあります。
 それは、「障害の多い二人がそれを乗り越えていこうとする姿」という、まるっきり正反対のもの。

 これ、うちのロレムンの最大のテーマでもあります。ルークとリエナは旅を終えた後、どのような運命をたどるのか? 実は、管理人が最初に書き始めた物語が、このエンディング後のストーリーです。

 あと数作で、旅のエピソードが一段落します。そうしたら、エンディング後のオリジナル・ストーリー(R15の長編)を連載していく予定にしています。
 このお話を書き始めて、既に一年。書くのが非常に難しく、並行してサイトで公開している小品も書いてきたこともあり、未完です。もちろん未完のいちばんの理由は管理人の力不足のせいですが、それでもストーリーはラストまで決まり、だいたい目処はついてきました。

 お話の傾向もがらっと変わって、重くて暗いシリアスになります。その反動もあって、今のうちに、らぶらぶを書きたくなってるのかな、とも思いました。

 もうすぐクリスマスですし、何かうーんと甘いお話を書こうかなーとも考えています。わたしのDQ2の世界にはクリスマスはありませんが、何かお祭りっぽい、明るいお話。まだ頭には構想も何もない状態ですので、書けるかどうかはわかりませんが、もしアップできましたら、読んでくださるとうれしいです。

12.4

「Tea break」アップしました。前回に引き続き、ワンシーンです。

 このお話もタイトルがなかなか決まらず、いろいろ悩みましたが結局これに。

 今までの作品タイトルを眺めてみたら、何故かお料理ネタのお話は英語になっていました。なんでかなー。

 雰囲気はほのぼの。でも、いつもよりはちょこっとだけ、らぶらぶしてるように感じてくださったらうれしいです。

 ちなみにトリオのお茶の好みは、男二人がコーヒー(いずれもブラックで)リエナは紅茶(お砂糖抜きのミルクティー)です。

 甘いものが好きなリエナは、できればミルクティーにもすこしだけお砂糖を入れたいのですが、太るのを気にしているみたいです。こういうところは普通のお年頃の女の子と変わりません。


12.3

 抱きしめる、というのがとても好きです。

 正面から、もいいし、後ろから抱きしめも素敵。大好きなDQサイトさんやロレムン同盟さんの絵チャログでそういったイラストを拝見するたび、こちらまで幸せになります。

 うちの二人は体格差ありカップルなので、でかいルークが小柄なリエナを抱きしめると、腕のなかにすっぽりとおさまってしまいます。ルークはリエナが愛おしくてたまらず、リエナはあったかくて心やすらげる、管理人はこの「すっぽり」がたまらなく好きです。

 今のところはほとんど進展してなくて、じれったーいうちの二人ですけれど、もしちゃんと恋人同士になれたら、ルークはしょっちゅうリエナを抱きしめるんだろうなーって妄想しています。

 隠してるつもりの今でさえ、ルークは気持ちが丸わかりなのに、隠す必要がなくなったら、どれだけすごいことになるのか。人目をはばからず、ぎゅーってして。けれどリエナの方も、恥ずかしくはあるけれど、とっても幸せで。

 もう周りは「ごちそうさまでした」以外、何も言えなくなりそうです。

 管理人も早く二人に幸せになって欲しいと願っています。道のりは遠くて険しいのですが…。

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