昔のひとりごと
2011年5月−2
5.28
『旅の終わり 第3章 持つべきものは 2』アップしました。
第3章のタイトルについてなど、いろいろ語りたいこともあるのですが、ネタバレしそうなので、もうしばらく後に語らせていただきます。
5.27
ドラゴンクエスト発売25周年、おめでとうございますー!!!
Wiiでの復刻版、なんとあの復活の呪文も再現されるとか。管理人は、SFC版しかプレイしていませんが(ソフトだけはFC版も後から買いましたが)それにまつわるお話は、いろいろなところで読ませていただいていました。せっかくだから、メモ書きがんばりながら、プレイしてみようかと思います。
その他にも、記念グッズに、365,400円の宝箱(完全受注生産だそう…。そりゃそうだ)だとか、すごいですよね。
またこれで、こどもの頃にやった、懐かしい!という再燃組の方たちや、若い世代の新たなロトシリーズのファンが誕生してくれないかなー、とか、サイトも増えないかなーとか、最後にこっそり大声で、ロレムンファンも増えないかなーと期待して叫んでおきます!
5.20
『旅の終わり 第3章 持つべきものは 1』アップしました。
このお話も佳境に近づきつつあります。みなさまにすこしでも楽しんでいただけたら、管理人にとって、こんなにうれしいことはありません!
5.19
何だか最近、こちらのひとりごとでやたら語っている気がしますが、今日も語ります。
テーマは、ルーラです。先日アップした『旅の終わり 第2章 決意』の、ややネタバレ気味な語りになりますので、ご注意くださいませー。
アーサーがルーラを発動すると、魔力の光の軌跡から、移動先がわかる云々、と書きました。
管理人のルーラのイメージでは、移動したい人全部が、魔法使いの魂の色の光に包まれて空を飛んでいきます。その時、魔力の光はすぐに消えてしまわず、しばらく痕跡が残るんです。ちょうど、色がついた飛行機雲みたいな感じでしょうか。更に、この魔力の光は、魔力が強ければ強いほど、また魔法使いの魂の色が鮮やかであればあるほど、痕跡もはっきりと長い時間残ります。
旅を終えるころのアーサーは、リエナには遠く及ばないものの、そんじょそこらの魔法使いでは敵わないくらいの魔力の持ち主になりました。ですから、彼がルーラを発動すると、鮮やかな新緑の緑の光のラインが、ずーっと空に残るわけです。
では、移動先がばれないようにすることはできないのか? 実は、できます。魔法使いが自分で、自分の魔力の痕跡を消せばいいのです。とは言うものの、これをするためには、自分が魔力を発動した呪文の痕跡 = 魔法の効力 を、飛びながらその場で打ち消していくため、とんでもない魔力が必要になります。こんな離れ業ができるのは、世界広しといえども、リエナくらいです。
当サイトの設定では、リエナもルーラを習得しています。そういえば、今まで公開した作品では、一度もやっていませんでしたね。管理人の脳内で旅を続けている彼らは、時々別行動――アーサーが町で情報収集、ルークとリエナがダンジョンの下調べなど――したりするので、下調べから戻るときに、リエナがルーラを唱えて、町まで戻ってきたりしていました。三人揃っている時は、リエナのMP温存のために、アーサーがルーラの担当です。
ちなみに、ルーラで移動するとき、魔法使いと、移動したい人がくっついている必要はありません。魔法使いが対象となる人物や物の範囲を決め、魔力の光で包みこんでから、移動します。ですから、ルークとリエナが二人きりでルーラで帰るときに、手を繋いだり、抱き合ったりすることは、残念ながらありませんでした。
さて、話を『旅の終わり』に戻しますと、この時リエナがルーラを発動しなかったのは、まだ本調子ではなかったから。ロンダルキアの祠で養生したおかげで、体調はかなりよくなりましたが、いつも以上に負担がかかることをするわけにはいきませんでした。無理すればルーラの痕跡を消すこともできなくはないのですが、十中八九、意識を失うでしょうから、男二人がそれを許すはずがないのです。
魔法は本当に奥が深くて、一つ一つに設定を考えるのは楽しくもあり、また興味深くもあります。管理人は、自分で設定を考えるのも好きですが、同じくらい他の方の設定や、キャラ語りを読むのが大好きです。
5.17
先日こちらで、ロト三国の王様&王妃様について語りましたところ、設定が気になるとのありがたいお言葉をいただき、管理人は浮かれまくっておりました。というわけで、また語ります。
では、まずローレシアから。
ローレシア王 アレフ11世
ダレル・エセルバート・アレフ・ローレシア
濃い茶色の髪、琥珀色の瞳。魂の色は琥珀色。
ルークほどではありませんが、がっちりとした長身の持ち主。
剣の腕はローレシアでも有数で、そんなに強力ではありませんが、魔力も持っています。
騎士の国にふさわしい戦士タイプの国王で、政治面でも辣腕を振るっています。内外に名君と名高く、ロト三国宗主国の国王として、他国に睨みを利かせています。
ルークは完全にお父さん似です。
この国王陛下は、ルークのお母さんに一目惚れしました。
ルークがリエナに一目で恋に落ちたのは、DNAの為せる技だったのではないでしょうか。
ちなみに、ローレシア王家の男性陣はみな、ファーストネーム三文字です。
ルークのお母さんについては、エンディング後の長編で登場します。今語るといろいろネタバレになるので、ひとつだけ。
漆黒の髪に、深い青の瞳の持ち主。そう、ルークの髪と瞳の色と同じです。
サマルトリア王 ランバート9世
オスカー・クラーク・ランバート・サマルトリア
明るい茶色の髪に、深緑の瞳。魂の色は深緑。
やや小柄ですが、バランスがとれた体格です。
大変な切れ者であり、策謀家でもあります。各国からは、「あの男だけは敵にまわすな」と囁かれています。
魔法戦士ですが、どちらかというと、魔法が得意なタイプ。
アーサーは、容姿はお母さん似ですが、中身は完全にお父さん譲りです。
サマルトリア王妃
ベアトリス・エリーゼ・サマルトリア
蜂蜜色の金髪に、エメラルドグリーンの瞳。
ムーンブルク王家出身(リエナのお父さんのいとこ)
華やかさと知性とを兼ね備えた、とても美しい女性で、優秀な魔法使いでもありました。
ムーンブルク王家の人にしては、髪も瞳も色が濃いめで鮮やかかもしれません。
アーサーと妹のルディアは、容姿はお母さんそっくりです。
ここでおまけで、サマ姫ちゃんも書いておきますね。
ルディア・コンスタンス・サマルトリア
アーサーの同母妹で5歳年下。髪と瞳の色はお母さんと同じで、魂の色は山吹色。
華やかな美少女で、とても頭の回転の速いお姫さまです。
アーサーともとても仲良し。
魔法使いのたまごで、同じ魔法使いとして、リエナに憧れています。
ムーンブルク王 ディアス9世
ジェラール・マクシミリアン・ディアス・ムーンブルク
銀髪に灰色の瞳。ややがっちりとした長身。魂の色は鮮やかな銀色。
千年を超える歴史を持つ魔法大国の国王にふさわしい強大な魔力と、見るものを圧倒させるような威厳とを兼ね備えています。
古の魔法の研究にも熱心で、国内の研究者を手厚く保護し、ムーンブルク独特の杖術の達人でもありました。
遅くにできた娘のリエナを溺愛していました。
ムーンブルク王妃
シルヴェーヌ・オーディアール=ムーンブルク
粉雪をふりかけたような金髪に、青い瞳。小柄で華奢。魂の色は薄紫。
ムーンブルク建国時からの名門公爵家で、強大な魔力を持つことで有名でもあるオーディアール家の出身。
非常に優秀な魔法使いであり、どこか儚げな雰囲気を持つ美女。
強大な魔力を持つ故にか、身体はあまり丈夫ではなく、リエナの出産後に体調を崩し、リエナ4歳のときに病で亡くなりました。
ちなみに、ローレシアとサマルトリアは英語名が多く(そう言いつつルークのセカンドネームはドイツ語だったりします…)ムーンブルクはフランス語名にしました。
外国語に詳しい方から見れば、おかしな点も多々あるかと思いますが、見逃してくださるとうれしいです…。
最後に、うちのトリオのフルネームなど。そういえば、アーサーの名前はどこにも出していませんでした。
ローレシアの王子
ルーク・レオンハルト・アレフ・ローレシア
サマルトリアの王子
アーサー・オーガスタス・ランバート・サマルトリア
ムーンブルクの王女
リエナ・アルフォンシーヌ・ディアナ・ムーンブルク
リエナのディアナ(月の女神様)以外は、キャラ全員、語感がよさそうなどだけで、名前そのものには意味はありません。名前を考えるのがものすごく苦手なので、外国人名のサイトさんなどを参考にさせてもらって、決めました。
書いてみたら、ついつい長くなりました。これでも、管理人のキャラ設定リストからの抜粋なんです。設定をいろいろと考えるのが楽しいんです!
ここまでおつきあいくださった方、ありがとうございましたー!
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