昔のひとりごと
2012.10−11月

2012.11.29

『旅路の果てに 第5章−3』アップしました。

 久し振りにリエナのシーンです。そういえばここのところ、ずーっとルークばっかりでしたね。

 今回の分はまるまる書き足しました。読み返していたら、リエナのことだから、ルークがムーンブルクに来ていることに気づいているんじゃないかと思って書いたものです。

 短いので、次のシーンと一緒にアップしたかったのですが、次が難航しております。まだかかりそうなので、こちらだけでも先に公開することにしました。

 それにしても、ルークとチャールズ卿の会話シーンは難しいです。

 一応、自分設定ではチャールズ卿はアーサーとタメを張るだけの交渉能力の持ち主、ルークはそこまでではないものの、やはり一国の王太子として堂々と渡り合え、どこででも通用するだけの交渉能力は持っている、としているからです。

 これがもし、ルーク対チャールズ卿ではなくて、アーサー対チャールズ卿だったとしたら……恐ろしいものがありそうです。

11.23

 先程、ちょっとしたきっかけで思いついたことがあるので、書いてみますね。トリオのカレーの好みについてです。

 ルークは激辛平気です。といいますか、うんと辛い方が好きみたいです。もちろん大盛りで、さらにおかわりもしそうですね。リエナの作ってくれたものなら、お鍋一杯、完食するかも。カレーの種類も、オーソドックスなお肉じゃがいもにんじんはもちろん、本格派のインドカレー、タイカレー、ちょっと変わったところでフィッシュヘッドカレーなども喜んで食べてそうです。

 アーサーも何でも大丈夫。ルークほどではないにしろ、辛いのも平気。どちらかというと、個性の強いメニューよりも、ヨーロピアンスタイルのカレーを洒落た洋食屋さんでいただく、それが似合いそうです。妹姫のルディアも一緒に来ていたとしたら、彼女は同じメニューで甘口を注文するでしょうね。

 リエナは極端に辛いものは苦手です。なので、中辛からもうすこし辛いくらいまでのカレーが好きそうです。シーフードや野菜たっぷりのヘルシーなものが好み。もちろん自分で作ります。激辛好きのルークのためにもいろいろと研究するんですが、自分で味見ができないので、そこはルークの出番。意見を聞きつつ、試行錯誤しながら、日々新しいレシピを考えるんでしょうね。

 今、汗をかきつつ満面の笑みでカレーを食べているルークと、その様子をうれしそうにみつめるリエナの姿が、管理人の脳内に展開されております。

11.13

『旅路の果てに 第5章−1』『第5章−2』アップしました。

 最近ようやくオフが落ち着いてきました。夏の間多忙で、ほとんど書く時間が取れなくて悶々としていた反動か、割と筆が進んでいる気がします。それから先日、とてもうれしいメールをいただきました! 続きを書くモチベーションもあがっていますので、また更新がんばりますね。

10.31

 Happy Halloween!

『A sweet scary night』アップしました。ハロウィン作品です。

 当サイトでハロウィンのお話は初めてです。ちょうど一週間前に、突然ネタが降ってきたので書いてみました。あまり時間がなくて間に合うかどうかちょっと心配でしたが、自分でも驚くほどさくさく書けました。別軸というか、単発で書いたお話ですので、気楽に楽しんでいただければ、とてもうれしいです。

 管理人はハロウィン大好きなんですよ。だから、ちびスライムの様子やら何やら書くのはとっても楽しかったです! この作品が、みなさまへのtreatになればいいなあ、なんて願っています。

***

 お知らせです。

『旅路の果てに』の目次ページの注意書きをすこし追加しました。

 内容は、本編とは別軸である、と言うことだけです。そう言えば、このひとりごとではたびたび別軸、と書いておきながら、肝心なところに書くのを忘れていたので、追加させていただきました。

 もう一点、小説おしながきの中で、作品を一つ、カテゴリーを変更しました。

 今まで<その他のお話>に入っていた『柄じゃないけど今日ぐらい』を<旅のエピソード>に移し、URLも変更しています。

 この作品は本編と同軸であること、<旅のエピソード>には他にも季節イベントのお話も入っているのが理由です。
 結果、<その他のお話>はすべて別軸のもとになりました。
 説明書きなども変更してあります。

 よろしくお願いいたします。

10.26

 管理人のキャラ設定の決め方、作品を書く手順、みたいなものを語ってみますね。
 ふだんの語りとは違いますが、ご興味のある方、よろしければ読んでみてくださいね。

 管理人の場合、キャラ設定自体は「考えてつくる」ということがあまりありません。どちらかというと、妄想している間に自然に決まってきたり、ああ、これはこういうことだったんだ、みたいに自分で勝手に納得したりして、今の自分なりの設定をつくってきました。

 自然に決まったものを例にあげると、キャラ設定では、ルークが大食いで朴念仁、とか、アーサーが切れ者でおばちゃんキラー、とか、リエナが恥ずかしがりで隠れグラマーとか、いろいろあります。

 三人の体格については、だいたいキャラが固まったところで、いろいろ細かく決めました。旅の最初と最後でどれくらい身長が伸びたかも、リエナのスリーサイズがどれくらい変わったかも設定あるんですよ。こういう部分を妄想するのは、本当に楽しいです。

 トリオの設定、ルークとリエナは18年前に最初にDQ2とロレムンにはまった時から名前も基本設定も変わっていません。ただし、ルークはもっとかっこよかったです(笑)。

 リエナはその頃から美女。でも、「月の女神の再来と称えられる神秘的な絶世の美女」というところまでは考えていなくて、とっても綺麗な女の子なんだろうなあ、という程度でした。

 アーサーのキャラ設定は、彼の名前に寄るところが大きいですね。18年前には気に入る名前がなくて、サマルくんにははっきり決まった名前がありませんでした。だから今のアーサーとはまるっきり別人。この時はまだ、サマルくんとムーンちゃんにデフォルトで8種類も名前があるのは知りませんでしたし。ちなみに、SFC版でローレをルークにすると、トンヌラとアイリンになりました。

 ロレムン再燃後、あらためて2トリオのキャラを妄想していた時、デフォルトでサマルくんにはトンヌラ以外の名前があるのを知り、アーサーってかっこいい! と思ったんですよ。そうしたら、あれよあれよという間に、現在のアーサーが誕生です。容姿も性格も口調もほとんど悩みませんでした。名前の力は不思議だなあ、と感慨深かった記憶があります。

 さて、こうやって脳内で決まった妄想設定を、きちんと決定稿にするために、今度は文章に起こしていきます。とにかく、PC立ち上げて、思いついたことをどんどん書いて、それを読み返して、納得できればそれでよし、駄目ならもう一度書き直します。後はひたすらそれを繰り返します。

 普段、小説を書いている時も基本的には同じです。脳内で繰りひろげられる妄想話――ちょうど映画を観ている感じ、というのが一番近いでしょうか――をひたすら文章に起こしていくんです。最初はきちんとした文章になっていなくても、日本語がおかしくても、とにかく書きます。とはいっても、いっぺんに全部書けること、最近ではほとんどないんですが…。

 また、管理人は自分のDQ2の世界に入り込むことはありません。常に、別世界から彼らの姿を眺める、そういうスタイルです。そのせいか、2トリオと対話する、ということも基本的にはありません(例外が一回だけあります)。

 とにかく、管理人の脳内で勝手に動き回る彼らの姿を、ひたすら追っかけている感じですね。後は、文章化した妄想を読み返して、行動心情その他が、自分で納得できるかどうかで、話の流れが決まります。

 その後、書けた分だけ文章を読み返して、ひたすら推敲を繰り返します。脳内シーンを書けるだけ書く → 推敲、を繰り返して作品を最後まで書き上げ、それからまた全体を読み返して推敲を繰り返します。

 ひとまず納得出来たら、サイト用の雛型に落とし込んで、実際の公開の形に整えます。それからが最終推敲になります。不思議なことに、この雛型で読み返すと、粗がよーく見えるので、またここでかなり直します。そして、やっと公開、という手順です。

 設定の話に戻りますが、時々、なにげなく設定していたことが、新しいお話を書いていてパズルのピースがはまるようにぴったりおさまることがあるんです。そういうときには、思わず「やった!」って叫びたくなります(笑)。

 まだまだ決めないといけない設定もたくさん残っています。例えば、アーサーがどんな経緯でメガンテを習得したのか、とか。彼のこの究極の自己犠牲呪文に対する考えはどうなのか、とか。ハーゴン様の設定はだいたい固まりましたが、まだ細かい部分が未決定です。妄想し甲斐のある項目なので、これからも楽しみです。

 長い語りになりました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

10.25

『旅路の果てに 第4章−6』『第4章−7』アップしました。

 ひさしぶりにアーサー登場です。やっとすこしずつ物語が動いてきた気がします。

10.14

『旅路の果てに 第4章−4』『第4章−5』アップしました。

 第一稿が加筆修正を繰り返しているうちに、4−5倍に増えてしまいました。
 今回はいろんな人が会話しています。前回に引き続き、シリアスな会話ばかりで難しかったです…。

 それでも、今回更新分にかかった日数は実質3日でした。
 管理人はどっぷり世界にはまらないと書けないんです。今回は珍しく数時間集中力が続いた&また珍しくうまく時間も取れたので、ずーっと書き続けていました。こんなの、久しぶりです。と言いつつ、その後の推敲にたっぷり一週間近くかかってしまっているのですが。

 次回以降もこのペースで、はちょっと無理そうですが、ぼちぼち続けていきますね。

***

 なんとなくのっている状態が続いているので、ロレムン語りもしてみますね。
 これからいろいろ語りますが、今後の更新の内容とは特に関係ありませんので、あらかじめご了承くださいませ〜。

 うちの二人は前途多難です。もとからの自分設定自体が、二人が無事にくっつくための条件自体をとても厳しくしてしまっていますから、余計にです。

 ずっと以前にここで書きましたが、管理人にとって、ルークとリエナは運命の恋人同士です。

 だから、この二人は何があっても惹かれあうし、最後には生涯をともにするんだろうなあ、して欲しいなあ、と考えています。それがどんな形であっても、です。

 そして、どんなことが起ころうと、二人を完全に引き離すことはできないのではないかと。極端な話、仮に、旅の途中でどちらかが生命を落とすことになったとしても、それでも、引き離せない気がするんですよ。実際、そういう妄想をしたこともありますし。

 ロトの血を受け継ぎ、王族である、これ以外はすべての点で違う――容姿も、能力も、性格も、何もかもが正反対とすら言える二人が、どのようにお互いを理解していくかも、管理人にとっては重要なテーマです。

 お互いがお互いを激しく求めながら、場合によっては、ぶつからざるを得ない、けれど、衝突を乗り越えて理解が深まっていく。それが、管理人が書きたい、ロレムン二人の姿です。

 ちょっと、重くなってしまいましたね。でも、ここに来てくださるお客様には、気楽に楽しんでいただければ、管理人にとっては大きな喜びです。本当に、こんな更新が遅くて、ほとんど引きこもっているようなサイトに足を運んでいただけて、管理人は幸せ者です。

10.5

 ひさびさに、キャラ語りです。

 先日のロレムン絵チャでお話していたことを思い返していて、あることに気づきました。

 それは「ルークはものすごく独占欲が強い」です。
 ここではもちろん、リエナに対して、という意味になります。

 ルークは自分以外の他の男には、指一本たりともリエナに触れることを許しません。

 今までいろいろお話を書いてきましたが、舞踏会でのダンスとか、挨拶としての手の甲への接吻、等を除けば、実際ルーク以外の男は誰一人としてリエナに触れていないんですよ。

 ルーク一人だけが、抱きしめるはお姫様抱っこはするは…、それ以外にもいろいろやっていました。

 でもルーク本人は、自分が独占欲強いことを、自覚してないっぽいんですよね。もちろん「俺以外の男はリエナに触れるな」とはっきり考えてはいる、だから実際に触らせない。アーサーですら同じです。

 とにかくリエナのことになると、感情はだだ漏れだし、しょっちゅう無茶します。

 旅の最初のころ、無謀な行動(庇うなど)を取って、アーサーに意見されたこともあったんです。でも、その無茶を、持ち前の体力と馬鹿力と根性とリエナへの愛情で乗り越えてしまうんですよ。そして、それを繰り返すことによって、ルーク自身も成長していくようになりました。

 アーサーも次第に、ルークはリエナに関してだけは言っても聞かない、またルーク自身の成長につながっていることを理解してきました。ルークも、それ以外の部分は独断で行動することはなく、すべて三人で相談したうえで行動に移していましたから、最終的にはリエナに関してだけは、ルーク一人の判断に任せるようになりました。

 良くも悪くも、ルークは「自分が正しいと信じた道を突き進んでいく男」のようです。それだけでなく、自分の取った行動に対してきちんと責任を取ることができている、そう描写できていればいいなあ、と管理人は考えています。

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