昔のひとりごと
2015年 1月-6月

6.30

『旅路の果てに 第8章 番外編 静夜』アップしました。

 前回に引き続き、番外編です。

 以下、ねたばれ語りです。

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 リエナの祈りながら針を持つ回想シーン、このエピソードができたのがちょうど3年前です。2012年のロレムンデー作品『移り香』を書いていて浮かんだシーンでした。当初、移り香にこのエピソードも入れようかと思ったのですが、その時のテーマとは若干ずれていること、何よりも、リエナがルークのために祈りを捧げていたことが、自分にとって大切な気づきでもあったので、いつか別のお話に書きたいと思っていました。今回、ちょうどいいタイミングで作品にできてうれしいです。

 このお話、前回更新の『後朝』とセットになっています。どちらも第8章−9の最後に書いた、雪の季節の二人の生活を描いたものです。そしてそれぞれ、『後朝』がフィジカル面、この『静夜』はメンタル面がテーマになっています。
 特に意図したわけではないのですが、結果こうなっていて管理人もちょっと驚きました。

 6月はロレムン月間ということで、自分としてはたくさん更新できてよかったです。特に去年はオフがそれどころではない状態でしたので、ほっとしております。次回より、連載本編に戻ります。

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 当サイトは本日で5周年を迎えました。ということで、『静夜』は、5周年記念作品でもあります。『旅路の果てに』も連載開始後、はや丸4年経ってしまいました。予定よりも大幅に遅れてしまっていますが、これからもずっと書いていきたいと思っていますので、のんびりとおつきあいいただけましたら幸いです。

 当サイトに足を運んでくださったみなさまに、心からの感謝を捧げます。

6.26

 管理人からのお知らせです。

 Twitterアカウントを鍵付きにしました。
 そこまでご覧になっていらっしゃる方、まずいないと思うのですが一応お知らせしておきますね。鍵をかけた理由は、たまにですが、謎のリプやフォローなどがあったからです。長期間ログインできないことも多く、もとからあまり浮上していませんし、DQやロレムンの話題もほとんどありませんしね。あったとしてもサイトでより詳しく語ります。その方針はこれからも変わりません。

 はじめましてに記載していたTwitterの案内とアカウントへのリンクも外しました。よろしくお願い致します。

6.24

『旅路の果てに 第8章 番外編 後朝』アップしました。

 タイトルは「きぬぎぬ」と読みます。
 作品ページの最後に意味を辞書から引用しておきました。平安時代の、一夜をともにした男女の翌朝にちなむ言葉です。
 第8章−9のラストで書いた、雪の季節の二人の生活のワンシーンです。最初っから最後までいちゃいちゃらぶらぶ一色です。

 次ページに、ちょっとしたおまけがありますので、よろしければそちらもどうぞ!

 以下、ねたばれ有りの語りです。

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 朝っぱらからすみません、と最初に謝っておきます。

 このお話、書いたのはもう5年も前です。今回、ほんのわずか加筆修正&おまけを新たに書き足してアップしました。

 おまけ部分はもっと色々と妄想だけしていて、特に書く気はなかったんです。でもこのリエナが朝の色々を思い出して頬を染めているシーン、すごく可愛いと思っているのでどーしても付け足したくなりました。本当はおまけも本編に続けるつもりだったんですけど、それだとタイトルの意味とずれてくるので、別にしてわけました。

 後朝っていうタイトルはとても気に入っています。と言いますか、この言葉自体が好きなんですよ。管理人としては非常に珍しく、お話ができるのと同時にタイトルが決まりました。

 らぶらぶ書くのはとっても楽しいです。次回更新も、もう一作、番外編を予定しています。

6.17

『初春の』アップしました。

 当サイトで初めての現代パラレル作品です。きちんと作品化したのは初めてですが、一度だけひとりごとでクリスマスシーンの小話をアップしたことがあります。その時と同じ設定の二人です。

 思いっきり捏造設定&オリキャラありなど、いつも以上に好き勝手に書いた作品です。
 内容はごく軽く、平和そのものなシーンです。もしこれでもいいよ!という方いらっしゃいましたら、気楽に読んでいただけたらうれしいです。

 このねたそのものは以前から脳内にありました。2013年のお正月に、このひとりごとでちょろっと書いた萌え語りを作品にしたものでもあります。
細かな設定は、これがきっかけで一気に決まって、今回書いた以外にもいくつかのエピソードができました。

 正直、アップするかどうかは悩みました。ルークとリエナだけが登場するのなら、そうは迷わなかったんですけど、原作とはかすりもしないオリキャラが二人も出張ってきているからです。季節外れ感も半端ないですし。

 ただ、わたし自身現パロが好きなんですよね。そしてずっと脳内にあったこのねたが、しばらく前にある方との話題に出まして、萌えが熟成されました。それで書きたい気持ちがむくむくと湧いて来たので、ロレムンデー更新が終わったら取り掛かろうと思っていたんです。

 そうしたら今度は、ある場所でとても素敵な現代パラレルのロレムン作品を拝見して、一気に形になりました。
 お名前は伏せさせていただきますが、御二方には心から感謝しています。

 さて、タイトルですが、ちょっと中途半端っぽいと感じられる方がいらっしゃるかもです。

 由来は注意書きにも書いた通り、万葉集の最後を飾る大伴家持の歌

 新しき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事

 こちらから取りました。
 「初春」だけでもいいんですけど、この歌のおめでたい意味にあやかりたいと思って、「の」をつけてあります。

 今回もタイトルは全然決まらずどうしようか悩んだ末、
 お正月 → 初春 → なんか、和歌ないかな? → (ぐぐる) → あった!

 困った時の和歌頼み、ですね。

 次回更新は、長編の番外編を予定しています。

6.10

 ハッピー・ロトデー!

 いろんな場所でたくさんの素敵なロトシリーズの作品を拝見できてほくほくしております。

 当サイトでも何か語りたいのですが、ロトさまはほとんど未設定、1さんであるアレフさんは先日語ってネタ切れですので、懲りずにロレムン語りします。

 ロレムンデーにアップした作品にTwitterやメールで素敵なご感想をいただきました。ありがとうございました! 個人的にものすごく思い入れのあるエピソードでしたので、反応いただけて本当にうれしかったです!
 喜んでお返事をしたためつつ、あらためて感じたことがあるのでまとめてみますね。

***

 ルークのリエナへ対する想い、言うまでもなく途轍もなく深く大きく、そして激しいものです。客観的に見れば、それこそ「怖い」と思ってしまうほどに「重い」感情でもあります。

 リエナはこのルークの想いをしっかりと受け止めることができます。そして、彼女の持つ感情は「歓び」のみ。以前はルークに対して申し訳ないという気持ちがありましたが、それが解決した今、歓び以外には何もありません。

 それは何故か。答えは簡単で、リエナもルークを同じだけ愛しているから、です。

 ルークは誰の眼から見ても、リエナにべた惚れです。既にだだ漏れを通り越していると言ってもいいほど、あふれています。

 対して、リエナの方はだいぶ控えめです。理由はいくつかあるんですよ。まずは、もとから恥ずかしがりなこと、そういった感情を表に出すことははしたないと教育されてきたこと。

 また、旅の間はルークを愛することは許されない事情から、必死に想いを抑えていました。旅の終わりでようやく想いが通じたものの、すぐに別離、言い知れぬ苦労の連続です。ようやくルークと暮らせることになり、心からの幸せを感じながら、同時にルークが自分のために犠牲になったとの自責に苛まれます。

 こういった理由で、ぱっと見る限り、両想いでらぶらぶなのは明らかでも、ルークの方がより愛情が強いように見えるんじゃないかなって、以前から思っていました。矢印で言うと、こんな感じです。

 ルーク→→→→→ ←←←リエナ

 でも、実際のところは、リエナも同じ数の矢印がルークに向いています。

 ルーク→→→→→ ←←←←←リエナ

 はい、正解はこれですね。

 お互いの愛情には、感謝と更なる愛情で応えるのが当然で、怖いなんて感情は微塵も感じません。何てったって、運命の恋人同士ですから。

 何だか、えらくこっぱずかしいことを書きましたが、管理人は至極真面目に語っております。

 今後もまだまだお話続きますので、これからもお付き合いいただけましたら幸いです。

6.6

 ハッピー・ロレムンデー!

『旅路の果てに 第8章 6,7,8,9』アップしました。

 間に合ってよかったですー。
 4話に分かれていますが、一つのエピソードです。8と9はごく短いんですが、それぞれ思い入れのあるシーンですので、独立させました。ちなみに、全部で約13,400字ほどあります。

『旅路の果てに』の中で、いちばん書きたかったエピソードです。

 以下、前回更新の8章−5も絡めて、語りますね。おもいっきりねたばれ有りますのでよろしくお願い致します。

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 前回更新の8章−5から今回の8章−9までのエピソードが、間違いなくルークとリエナのターニングポイントになると思います。

 考えてみればこの二人、軽い口喧嘩すらしたことないんですよね。旅の間は目標に向かってましたし、恋人同士でもなかったですし(見た目はともかくとして)何よりアーサーという存在が大きかったんです。

 要は、お互いに本音を出して本気でぶつかったこと――魂のどつきあいがなかった。人生をともに歩むうえで、これって非常にまずいことじゃないでしょうか。

 今回の問題も、お互いを大切にしたいがためのすれ違いです。最初はほんのすこしの綻びが、徐々に大きくなって爆発しました。

 ルークはリエナを愛するが故に暴走するだけならともかく、愛し方がかなり利己的な部分があるんですよね。もともと思い込みが激しいうえに、相手に立場に立って考えるのをやや不得手としているのがやつの欠点じゃないかな。

 リエナの方は逆に、相手の考えが読め過ぎてしまっているのに原因があります。この場合、ルークの自分への接し方に不満があっても、ルークが自分を心の底から大切にしたいがために取っている行動だってことが嫌っていうほどわかるから、言えない。

 おまけに、ルークの行動自体は、傍目から見れば申し分ないんです。リエナはそれもわかってる、それで自分がもっとこうして欲しいって考えるのはわがまま……って悩んでしまう。ルークの方は、自分が間違った行動をしているなんて、これっぽっちも思ってません。だから、リエナが悩んでいることなんて気づかないし、気づかないから直すこともない。むしろ、リエナの心身の不調を改善するべく、更にエスカレートしてしまった結果が、今回のエピソードに繋がりました。

 まあ結果はあの通りになりましたので、めでたしめでたしです。いつかは必ず通らなければならない過程でしたでしょうから、むしろこの段階で解決できて良かったんじゃないかなって思います。このままルークも気づかずリエナも我慢し続けたら、もっと深刻な事態を引き起こしたような気がしますから。

 以下、年齢制限付きの話題に触れます。苦手な方はご注意くださいませ。

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 今回ルークが採った解決方法、ぶっちゃけて言えば、『口で言ってわからなければ、身体で教える』です。そしてこれが、唯一にして最善の方法でもありました。

 ルークもなんであんなふうにリエナを抱く気になったのか、理屈では自分でも説明できないんじゃないかな。初めて本能のままにというか、とにかくリエナが欲しくて無茶苦茶にしたくて、そうしました。リエナは半端なく疲労しています。このエピソードのきっかけとなった秋の夜(第8章−1)とは比べ物にならないくらい、疲れ果ててます。それこそ翌朝にもだるくてふらつくほどで、丸一日寝ていましたから。

 でもそれが、唯一にして最善、だったわけですから、やっぱりすごく勘のいい男なんじゃないかと思います。

 これでお互いに、心だけでなく身体の絆も同じように大切だって理解できたでしょうし、二人でもっと幸せになってくれ!と願っております。

 個人的に、この時のルークの台詞「無理、させたな。でも謝らないぜ」はとても気に入っています。「これからお前を抱く〜」から「……思い……知らせて……!」までの一連の会話もです。第一稿から、一文字も変わっていません。

 あー、いけないですね。こういうことは作品の中で全部語るべきなんですが。ロレムンデーにこのエピソードを更新できて浮かれていますので、どうかお許しくださいませ。

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 以下、字書きとしての雑感などを書いてみます。

 年齢制限付きのシーンは本当に難しいです。8章−8を書きながら、常に自分の力不足を突き付けられては落ち込んでいました。R15の範囲におさめつつできる限り濃密に官能的に…と目標だけはロンダルキアを囲む山々よりも高く設定しましたが、とても無理でした。これが今のところの精一杯です。

 このシーン、もうほとんどR18に近い気もしますが、自分としてはあくまでR15と考えています。一応、自分では18と15の線引きをしておりまして、15はそういうシチュではあるが、具体的なあれこれは書かない、と決めています。

 理由は、管理人がこのお話で書いていきたいのは、ルークとリエナがどんなふうにお互いを理解していくか、なんですよ。その過程で、二人の肉体面の結びつきがとても重要なファクターになると考えているからです。うちの二人の場合、精神的な繋がりと肉体的な繋がりは同じくらい重要かつ切り離せないものですしね。あとは、原作が全年齢のゲームだからというのもちょっとだけあります。ちなみに、事に至るまでの過程を書くのは好きで、事後のいちゃいちゃがいちばん楽しいかも、です。

 もともと性表現は苦手、というかあまりに具体的なシーンは恥ずかしくて書けないのもあるんですけどね。その他の理由としては、こういったシーンって、具体的なことを書かずに読む人の想像を掻きたてたいというか、お任せしたいというか――もちろん、相当な文章力と表現力が必要ですけど、成功すれば、具体的な描写よりもはるかに官能的になるのではないかという、管理人自身の考えもあるからです。

 当然のことながら、今の管理人には到底無理な話です。でもいつかすこしでもその域に近づけるようにがんばりたいなって思っています。

 長々と語りました。作品を読んでくださったみなさまに心からの感謝を捧げます。

6.4

 明後日はいよいよロレムンデーですね!

 当日夜10時から、ロレムン同盟さまで絵チャも開催されます。
 イラストを描かれる方はもちろん、おしゃべりのみもOKです。管理人もいつも見守り隊での参加ですので、ぜひ!

 Twitterなどでも、素敵なDQ2の作品がたくさん公開されていて、うれしい限りです。

***

 さて、当サイトのロレムンデーですが、予定が変わって、連載の続きの通常更新になりました。今のところ、7割方書きあがっているので、がんばれば何とか間に合いそうかな。次回は、3−4話まとめてのアップになりそうです。いちばん書きたかったシーンなので、気合を入れてがんばりますー。

 あ、これに絡めた番外編も書きます! 今月は気持ちだけでも更新強化月間にしたいですね。

5.27

 DQ29周年おめでとうございます!
 これからもずっと大好きです。

 1勇者さんとローラ姫のカップルは素敵ですよね…!押せ押せのローラ姫にたじたじとなっている1さんを妄想したりしていると楽しいです。

 残念ながら、うちの勇ロラはまだほとんど設定できていないんですが、せっかくのお祝いの日なので、語りますね。ずいぶん前にもここで書いた気もしますので、同じような内容もあるかとは思いますが、よろしければ。

 まず1勇者アレフさん。彼はゲームスタート時点で20台後半です。がっちりとした長身(ルークほどではありませんが)で黒髪と黒い瞳の持ち主。精悍でとてもかっこいい人です。
 ルークがかなり面影を継いでいますが、純粋な顔立ちだけでいえば、アレフさんの方が上ですね。雰囲気もだいぶ違いますし。
 わりと飄々としていて、どちらかというと明日は明日の風が吹くというタイプかな。

 それまでどんな人生を送ってきたかなど、まだ空白部分は大きいんですけど、10代後半ごろから世界各地を長く旅した人のように思います。そして、剣と魔法の腕はロトの血筋にふさわしく相当なものでした。

 ちなみに、ものすごーくもてる人です。特に、花街のおねえさま方にはもてもてでした。ノリが軽くて、どこかしら愛嬌があって、しかも見た目がかっこいいからだと思います。アレフさん、いわゆる堅物ではないので、おねえさま方とはよろしくやっていたようですね。ただし、絶対に自分からは深入りせず、遊びと割り切っていたみたいです。そんなこんなで、じれたおねえさまの方が本気になって追いかけられて逃げる…というのがいつものパターンでした。

 なんでこんなふうになったのかというと、どうやら若い時(10代半ばとか?)に手痛い失恋したみたいなんですよ。お相手とかまだ全然見えていないんですが、これがトラウマになっているらしく、その後は本気の恋愛ができない体質になってしまったようです。

 さて、ローラ姫。彼女は16歳です。

 蜂蜜色の金髪巻き毛にエメラルドグリーンの瞳の、だれもが一目で虜になるほどの美少女です。
 ラダトーム王ラルス16世のたった一人の姫君ということで、それはそれは大切にかしずかれて成長しました。

 囚われの身から救われた時、アレフさんに一目惚れしました。ずっと怖い思いをしてきて助けられたのももちろんが、アレフさんは今までのローラ姫の周りにはいなかったタイプの男だったから、というのもありそうですね。

 純粋に箱入りお姫様だからというのもありまして、それはもうストレートにアレフさんに想いをぶつけました。

 実はアレフさんもローラ姫に一目惚れしてるんですが、自分では薄々気づきながらもそれを必死に否定しています。理由は身分違い、10歳以上ある年齢差、本気で恋愛したくないなどなど、もっとありそうですが。

 まあ結局のところは、二人で新たな世界に旅立つことになります。管理人は、エンディングでの1さんのたった一つの台詞である

「もし私の治める国があるならそれは私自身でさがしたいのです」

これがとても好きです。

 さて、ここで更に妄想など。相変わらずの妄想全開ですので、よろしくお願いしますね。
 アレフさんとローラ姫は、何故ローレシアをあの場所に建国したかについて、以前から考えていることなど書いてみます。

 管理人は、ローレシアの地が、アレフさんの生まれ故郷なのかもしれない、と考えています。原作では、出身地は明らかにされていないはずですよね。なんとなく、若い頃に魔物に故郷の村(町や国ほど大きくないと考えています)を襲われ、ほぼ壊滅したんじゃないかと思ったんですよ。この、故郷を失ったことが、長い旅に出る直接のきっかけになったのではないかと。

 ただし、4勇者のような、最初から勇者として育てられたというわけではない気がしています。アレフさんがいつの時点で、勇者ロトの末裔であるかを知ったのかはまだわかりませんので、また妄想に励むことにします。

 ローラ姫を救い、竜王を倒して勇者となったアレフさんは、エンディングでラルス16世に、ラダトームを治めて欲しいと言われ、先程の唯一の台詞につながるわけですが、今これを書いてて思いました。アレフさん、もしかしたら、自分でもこの台詞に驚いているんじゃないかと。別に言おうと思っていったわけではなく、何故か口から勝手に出てきた、そんな気がしました。
 同時に、「自分の治めるべき国」は、生まれ故郷にあるのだと、確信したんだと思うんです。

 新たに旅立ったアレフさんとローラ姫は生涯とても仲睦まじく過ごしたようですね。ローラ姫も苦労はたくさんしたけれど、それ以上に幸せなことも多くて、三人の可愛いこどもたちにも恵まれて。
 ローラ姫は晩年になっても、美しくて、そして可愛らしい部分を失わなかったんでしょうね。二人とも国民から敬愛され、同時に誰もがうらやむほどの、素敵な国王夫妻だったことでしょう。

 ずいぶん長々と語りました。わたしも書いていて楽しかったです。読んでくださって、ありがとうございました!

5.23

 今日はキスの日だそうですね!

 素敵な日なので、ロレムン語りを少々。今連載中の別軸バージョンでいきますね。
 うちの二人のキス事情といえば、まずファースト・キスまで(正確には想いが通じ合うまで、かな?)たどり着くのに、ものすごーーく時間かかりました。

 次のセカンド・キスまでも、ものすごーーくかかりました。ですが、その後は、ごちそうさまでした(&ゆうべはおたのしみでしたね)と言いようがないほどに、となりました。

 どっちからするかというのは、もう圧倒的にルークからです。やつはキス魔です。単に、しょっちゅうしているだけじゃなくて、他人様の眼もあんまり(ほとんど?)気にしていません。

 リエナの方はとにかく恥ずかしい。たくさんキスされるのは嫌じゃないんですけど、もちろんうれしいんですけど、とにかく恥ずかしいんです。で、この恥じらっている姿にそそられて、更にルークが……というパターンが多々あります。

 じゃあ、リエナの方からするのは皆無なのか?といいますと、滅多にありませんけど、まったく無いわけでもないようです。どんなシチュでそうなるのかは、いまいち不明ですが、確実なのは、リエナからのキスに喜びまくったルークが、お返しをたーくさんしていることですね。

 ルークとリエナは相当身長差があります。具体的な身長は晒しませんが、リエナはルークの肩くらいまで。なので、立ったままのときにはルークがちょっとかがんで、リエナは背伸びしています。

 長椅子に並んで座っている時なんかですと、リエナは背伸びできませんので、ルークが自分の膝の上に乗っけてしまうこともよくあります。そうすると、ちょうど目線がほぼ同じ位置にくるので、たいへん具合がよろしいようです。

***

 連載の続きもぼちぼちと進めています。個人的に非常に気合いの入るエピソードを書いておりますので、またがんばりますね。アップしましたら、まだ語れていない、前回更新分も合わせてがっつりいきたいと思います。

 ロレムンデーも何かできたらいいなーと考えています。書くとしたら、連載の番外編かな? ちょうど次回更新予定と内容を絡められるエピソードをずいぶん昔ですが書いたことがあるので、それを手直しすれば、なんとかいけるかもしれません。

 なかなか更新していないにもかかわらず、足を運んでくださってありがとうございます。これからも気長におつきあいいただけましたら幸いです。

4.25

『旅路の果てに 第8章 5』アップしました。

 いろいろと語りたいこともあるのですが、またあらためて書きに来ます。

3.27

『旅路の果てに 第8章 4』アップしました。

 前回の連載更新から3カ月半以上も開いてしまいましたが、ようやく更新を再開できました。

 休止中には、合間を縫ってインプットに励んでいました。ずっとできていなかったPS2番のDQ4を再開したり、DQヒーローズやシアトリズムのプレイ動画を見たりも楽しかったです。先週はひさしぶりにロレムン絵チャにもお邪魔しました。他にもいろいろな場所で素敵な皆様の作品を拝見して、たくさんロレムン&DQ充させていただきました。

 無期限休止中にも関わらず、足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 オフは一応落ち着いたものの、まだまだスランプから脱却できていません。次回更新もかなり時間がかかるとは思いますが、少しずつでも進めて行きたいと思っています。

3.11

 ご無沙汰しております。

 最近になってようやく少しずつですが、続きを書き始めました。未だ休止中ですが、うまくいけば来月早々くらいに更新できるかもです。

 せっかくなので、ちょこっとだけ萌え語りというか、設定語りを書きに来ました。テーマはトリオのお茶の好みなど。

 しばらく前に、ネット通販で素敵なお茶缶を購入しました。同じ柄で、青・緑・赤の3色セットです。勝手に心の中で、ロレ缶、サマル缶、ムーンちゃん缶と呼んでおります。管理人は紅茶好きなので、それぞれのイメージに近い茶葉を入れようと色々と妄想にしていたら楽しかったです。

 ちなみに、ロレ缶にはストレート用、サマル缶にはアールグレイ、ムーンちゃん缶にはミルクティー用の茶葉を入れると決めました。

 ということで、うちのトリオのお茶の好みなのですが、男二人はコーヒー党です。特にルークは紅茶はまったく飲まない人です。あ、リエナが淹れれば飲むかな。コーヒーもブラック一択。コーヒーはいまいちよくわかりませんけど、多分苦味が強いタイプが好みらしいです。

 アーサーは基本コーヒーの人ですが、紅茶もいけます。旅の間はコーヒーばっかりでしたけど、サマルトリアにいる時には、妹姫やお妃さまとのお茶の時には二人に付き合って、同じ紅茶が多いですね。コーヒーはブラック、紅茶はストレートが好きみたいです。

 リエナは紅茶、それもミルクティが好きです。ただし、野宿の時に牛乳は手に入らないので(代わりになるようなものってあるのでしょうか?)ストレート、ミルクティは町にいる時のお楽しみでした。太るのを気にしているらしく、普段はお砂糖抜きです。でも本当のところは少しだけ甘いのが好きです。

 リエナは細いんですけど、旅が始まった15歳からって、体型がどんどん少女から女性に変わっていく時期ですよね。つくべきところにきちんとお肉がつく分、当然体重も増えますから、それを気にしていたみたいです。

 でもこれって、ルークにとっては間違いなく歓迎すべき変化です。やつは細すぎるよりもグラマーな方が好きですしねー。といいつつ、変化にどれだけ気づいているのかは、いまいち謎です。あれだけ最初っから最後まで、お姫様抱っこやら抱きしめるやらしてますが、どうなんでしょうね?『驟雨』のルーク編を見てる限りでは、ほとんど気づいてなかったのかも…。

 まあルークの名誉(?)のために言えば、いくら心の底から惚れた女性だとはいえ、旅の途中にそのような不埒なことを考えてはいけないと自制しているのかもしれませんね。それにリエナのローブはゆったりで体型が目立たないデザインなのと、彼女自身が着痩せするタイプだから余計にわかりづらかったのでしょう、ということにしておきます。

 お茶語りが何故かリエナが隠れグラマーだって話題になってますね。ルークが語らせたのでしょうか(笑)。

 さて、お茶の話に戻ります。旅の間は、お料理だけでなく、お茶を淹れるのもリエナの担当でした。食後にはルークとアーサーにコーヒー、自分用に紅茶を淹れて、焚火を囲んで色々と話をしたりしたんでしょうね。リエナは寝る前にもう一度、コーヒーを準備します。うちの設定では火の番は男二人が交代で務めますから、リエナが寝る前に淹れてくれるコーヒーは眠気覚ましというわけです。リエナは体力と魔力回復を優先させるために、よほどの事情がない限りは一晩きっちり睡眠をとっています。

***

 休止中も足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。Twitterも今はお休み中で、スパム除けその他のために、鍵をかけています。サイトの更新を再開するころに、鍵を外して再開できればと思っています。Twitterはこれからも変わらず、感想リプや日常の呟きオンリーで、萌え語りはすべてサイトでアップします。

 これからも気長にお付き合いいただけましたら幸いです。

2.2

 管理人よりお知らせです。

 オフの事情により、サイトを休止することになりました。復帰予定は未定です。連載が中途半端なところで止まってしまっていますが、現在続きを書ける状況にありません。この状態のまま何もアナウンスせずに放置するのも申し訳ないので、無期限休止とさせていただきます。

 なお、ネット落ちはしておりませんので何かありましたら、はじめましてに記載のアドレスまでメールにてご連絡をお願い致します。

1.12

 いただきものに1作品追加しました。

 そらはちさまに『ヴァン・ヴェール』のワンシーンをなんと、漫画化していただきました!まずはご覧くださいませ〜。とっても素敵ですv

 選んでくださったのは、三人揃ったシーンです。キャラそれぞれの表情がすごく素晴らしくて素敵に表現されています!特に、アーサーの珍しい表情がすごいなあって拝見していました。いただきものページにも書いた通り、彼は一見自然体でいて、実は普段から表情を作っているんですよ。これルークとリエナに対してもそういう部分がありまして。

 それがこのお話では仲間二人からのサプライズのせいか、ちょいちょいあんまり取り繕ったところがない、普段はまず見せてくれない表情してるんですよね。その辺りを実に見事に表現されていて、感激したんです。

 そらはちさま、素敵な作品を本当にありがとうございました!

1.7

 あけましておめでとうございます。

 連載の続きもそろそろ書きだそうかと思っています。今年はできたらもう少し更新ペースを上げたいなって考えてますが、どうなるでしょうか。

 相変わらずのんびりまったりなサイトですが、本年もよろしくお願い申し上げます。


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