昔のひとりごと
2016年7月-12月
2016.12.31
本年もお世話になりました。足を運んでくださる皆様のおかげで、今年もまったり更新ながらも連載を進めることができました。来年こそ、完結に向けてがんばりたいと思います。
年始はしばらく書く時間は取れそうにないのですが、続き自体はかなり書けているので、できれば1月半ば位には遅れまくっているクリスマス&サイト6周年記念の番外編もアップしたいと考えています。先日更新分の語りもその時にすることにしますね。
それではみなさま、良いお年をお迎えくださいませ。
12.25
『旅路の果てに 第12章 10』アップしました。
先に謝っておきます。番外編のクリスマス更新は間に合いませんでした。今日アップした分も、予定よりも短くなっています。が、こちらはこのシーンだけの方がおさまりが良かったので、できた分だけでもアップしたくて公開しました。
番外編までにあともう一話、今回削ったシーンを書きます。これから年末にかけてオフがやや忙しくなるので年内は難しいと思いますが、できるだけ早くアップしたいなと思っていますので、またお時間のある時にでも足を運んでくださったらうれしいです。
なんかぐだぐだ言い訳じみていて申し訳ありません。今回更新分の語りはまたあらためて書きに来ますね。
12.21
『旅路の果てに 第12章 9』アップしました。
登場人物はすべてオリキャラ、しかもおっさんだけです。潤いがないこと甚だしいのですが、この辺でこの会話を書いておきたかったのです。思いがけず、ムーンブルクについての設定も盛り込めました。次回はルークとリエナのターンに戻ります。
11.30
先日に続いての設定語りです。
連載バージョンの前に、いい夫婦の日エロレムンの舞台となった執務室について書きますね。
執務室、要するにリエナのお仕事をする部屋です。新婚夫婦の私室が奥まった場所にあるのに対して、表立った場所にあります。お城の構造などにうとくて具体的にどこと聞かれると困るのですが、側近の人達もしょっちゅう来ますから、それなりに玄関(と言っていいのか?)に近い場所にあるはずです。
あ、離宮全体が大きく五つの区域に分かれています。ムーンペタの離宮はムーンブルク崩壊前にはここまできっちりと分けられていなかったんですが、仮の王城となってからは、崩壊したムーンブルク城にできるだけ近い機能を持てるように各所を配置しました。
まず第一に公的な場所――代表が謁見の間(ローレシアであれば、ゲームオープニングで国王陛下とルークが居た場所ですね)、夜会や晩餐会が開かれる広間など主に外交の舞台となる場所。
第二が実務用スペースで、リエナをはじめとする人々の執務室(ルークも宰相さんも個室があります)、会議室に事務をとる書記官達たちの部屋、各種書類などをおさめる書庫。それ以外に、宰相さんなど、ほぼ復興事業に専念している重臣は執務室と、繁忙時にわざわざ帰宅しなくて済むよう執務室の近くに寝泊まりできる私室(非常時なので比較的簡素ですが)をもらっています。
第三が軍事関連。騎士団の詰め所や演習場、武器庫などがこれにあたります。
第四が奥向きの場所。厨房や召使い達の詰め所、色々な物品の保管庫など。
最後の第五が、王族の居室。現在はリエナとルークの女王夫妻のみです。
さて、リエナの執務室に戻ります。三室構成です。まず、扉前には護衛兵。リエナが在室している間、必ず二人立っています。扉を開けると、前室。ここには執務の補助をする書記官、リエナの身の周りの世話をする侍女などが待機しています。あ、リエナ付き筆頭侍女のマーサもリエナが執務している間はこっちにいることも多いですね。なお、リエナに用のある人物はいきなり面会できるわけではなく、まずここで書記官に取次ぎを依頼することになります。もちろんルークだけは例外で、顔パスでいつでも面会可能です。
メインの執務室。窓を背に、中央に大きな執務机。机上には、ムーンブルク王家の紋章入りのステーショナリー。未決と既決の書類を入れる書類ケース。机の周辺には大きな書棚、簡単な会議もできるよう、大振りの机と椅子もあります。
最後が、小部屋。『執務室にて』の作中でも触れましたように、リエナの休憩室です。前室も執務室も重厚なインテリアですが、ここだけは若い女性のお部屋らしく窓辺には季節の花が活けられ、優しい雰囲気でまとめられています。
部屋の内部には、華奢な造りのテーブルや椅子。休憩の時のお茶だけでなく、忙しい時にはルークと打ち合わせも兼ねてここで昼食を取ったりすることもあります。ドアを開けてすぐに見えない場所にはカウチソファ。どうしても疲れがたまっているときにはちょっと横になれるようにするためですね。髪やお化粧を直すために、ドレッサーもあります。
このように、執務室に続く小部屋はリエナのごく私的な時間のための場所なので、ここに入室を許されるのは、ルークと側仕えの侍女、それもほとんどマーサのみ。厨房から食事やお茶が運ばれてきたときも、運んできた召使いは前室まで。マーサが受け取りに行って小部屋に運んで給仕してくれます。他はリエナが不在の時にお掃除にくる下働きの召使いだけです。
***
では連載バージョンいきます。トランの村で暮らす二人のおうちです。連載の7章−2で簡単に説明有りますけど、具体的には以下のような感じです。
こちらは本編とは打って変わって、山の中にあるログハウス。村の男達がロチェスの大工さんの手を借り力を合わせて建てた、ごく普通の民家です。広さもせいぜい100平米くらいかな? 本編離宮のリエナの衣裳部屋とお化粧部屋を足した方が広いです(笑)。
間取りは現代風に言うと、2+L+DK+Sですね。お部屋二つとリビング、ダイニングキッチンと納戸という組み合わせです。それにバスルーム。内部はすべて西洋式で、居間を中心にして他の部屋が取り巻く造りです。家具類も男達が作った素朴なもの。無骨ですが丈夫で長持ちです。
玄関ドアにはリエナの手作りのリースが飾られています。ドアを開けるとまずは居間。床は全面フローリングで、中央に大きくて素朴な木のソファとテーブル。床にはラグ。壁際には石造りの暖炉。冬の間は雪に埋もれるほど寒い村ですので、暖炉は欠かせません。
玄関を背に居間の中央に立つと、正面に扉があります。開けるとダイニングキッチン。正面の壁際に沿って、流し台とかまど。薪で火を熾して使うタイプでオーブンもついています。どんなの?と聞かれると説明難しいんですけど、現代でいうと、キッチンストーブとかクッキングストーブと呼ばれるものに近いです。時々インテリア雑誌でおしゃれでお料理にこだわっているお宅でみかけます。
台所の中央にダイニングテーブルと椅子。右手の壁際には大きな棚があって、調理器具に食器類、常温保存の食料品。リエナはここで毎日食事の支度をしています。左手の壁には小さいドアが二つ。奥は納戸です。ここには斧や収穫のための道具類(籠、鉈など)の他、低温で長期保存したい食料(未開封の瓶詰のジャムやワイン、根菜類など)が棚に並べられています。納戸にも外への扉(勝手口ですね)があって、外には薪が山積みになっています。時々お話に登場する裏庭は、ここから出た辺りで、ルークは薪割りしたり剣の稽古したりしています。
台所に戻って、もう一つある手前の扉を開けると、バスルーム。西洋式で、奥にバスタブとシャワー、トイレと洗面台が一室になっているタイプです。壁にはタオル掛けと造り付けの戸棚。台所とあわせて給湯設備があるので、寒い時にお湯で顔や手を洗えますし、お風呂のお湯も蛇口をひねるだけです。
さて居間に 戻ります。再び中央に立ってみると、台所の扉の右隣にもう一つ扉。この向うは窓が一つあるちいさなお部屋。今のところは空き部屋です。
居間の中央に戻って、今度は左手にある扉。ここをを開けると主寝室です。大きなベッドがどーんと置いてあります。長身のルークでもゆったりと足を伸ばせる大きさです。先日の更新でリエナが縫っていたパッチワークのベッドカバーもできあがったらここにかけられます。後は造り付けの戸棚と箪笥が置かれています。奥にはちいさな扉があって、その先はバスルーム。生活するのに便利なよう、台所と寝室の二か所から出入りできるようになっています。
こういう細かい妄想大好きです。いい間取り図作成のサイトを見つけたら実際に間取りを描いてみたいとも思っています。
11.26
先日更新の『執務室にて』について語ります。R18関連ではなく、設定の方ですので18歳未満の方でもご興味ありましたらどうぞ〜。
このお話は、今の連載(別軸)ではなく、本編のエンディング後のエピソードです。作中にもありますように、リエナが女王さまでルークがお婿さん。新居はムーンペタの離宮で、多忙ながらもらぶらぶな新婚生活を送っております。
二人の生活スペース、ものすごく豪華です。当サイトの捏造設定では、ムーンペタは王都に次ぐ第二の都市。そこにある離宮も、規模が大きく大変に立派なものです。
この離宮でリエナが住んでいるのは、代々の国王夫妻が使うお部屋です。凱旋した直後からここです。当時はまだ即位していないものの、たった一人の王族であり、いずれは結婚して婿君を迎えると決まっているので、最初からこうなりました。
部屋と書きましたが、実際には一部屋ではありません。お部屋というより、だだっぴろいお城の一番いい場所に、超高級マンション一軒分が居住スペースとしてすっぽり入っていると言った方がわかりやすいんじゃないでしょうか。
お城の奥まった場所にある重厚な扉を開けると、まず広ーい居間。壁には絵画が多数飾られ、飾り棚やソファセットなど、それはそれは豪奢です。一角には書斎コーナーもありまして、大きな書棚もあって、本好きのリエナの愛読書なども並べられ、私信のお手紙を書くような文机も置いてあります。
それに続いて、寝室(これも広い)。豪奢な天蓋付きのベッドがどーんと置いてあります。ベッド以外にも、就寝前にくつろげるよう、ちょっとした(といっても王族のちょっとしたですので、とても豪華な)ソファとテーブルもあります。
バスルームは二つ。両方とも西洋式で、一つがリエナ用、もう一つがルーク用ですね。リエナ用はとっても豪華で、内部は全面大理石。給湯設備完備で、ゆったりとしたバスタブとシャワールームも別についています。
ルーク用もリエナ用ほどではありませんが、豪華なつくりですね。
二人、よく一緒にお風呂入ってます。その時には、リエナ用を使います。妙齢の女性ですから、お風呂で使う香りのいい石鹸とか入浴剤とかこまごましたものが必要ですよね。
お風呂の準備はもちろん侍女の仕事ですが、二人で入る時には、リエナが、場合によってはルークが自分で支度することもあるようです。まあどういう時にかはご想像にお任せしますが、基本的にバスタブにお湯を入れるだけですから簡単。旅の生活で慣れているので、これくらいならどうということもありません。
リエナ用のお風呂に続いて、お化粧部屋。着替えとお化粧などをする専用のお部屋で、おおきくて立派なドレッサーや、全身が映る鏡などが置いてあります。それに付随して衣裳部屋。普段着のドレスや下着類、アクセサリーなどはすべてここに収納されています。あ、普段よくある程度の夜会や晩餐会用の正装でしたら衣裳部屋においてありますが、戴冠式をはじめとする特別な儀式用のドレスやマント、ティアラに王笏などは別の場所に専用の衣装室があり、厳重に保管されています。
ルークにももちろん衣裳部屋と身支度部屋もあります。リエナの華やかさには負けますが、衣装は素晴らしいものが揃っています。
それ以外にも、侍女の控室。続いて、簡単にお茶や就寝前のお酒の支度ができる程度の台所。もと乳母で今はリエナ付き筆頭女官のマーサはここに居ることが多いです。
ちなみに、連載の『旅路の果てに』で、凱旋したリエナが住んでいたのも同じ離宮で、お部屋も同じです。
リエナの一日のスタートは、朝起きると先ずお風呂。この時には侍女のマーサの手を借りて、すみずみまで綺麗にします。その間に別の側仕えの侍女達(二人程かな?行儀見習いで王宮に上がった若い娘です)が、マーサから指示されてリエナが今日着るドレスや下着類などをお化粧部屋に用意、それが済むと、リエナがお風呂から出るまで控室で待機します。
お風呂からあがると、髪と身体を拭いて、下着をつけます。ここまでマーサ一人だけがリエナの側にいます。理由は、作中で時々書いている『紅の花びら』を侍女の目に余りさらしたくない為で、要するに若い未婚の娘には刺激が強すぎるからですね。
そのあと、髪を結ってお化粧して、ドレスを着て身支度完了です。ルークはその間、さっさと自分一人でお風呂に入って(バスタブにお湯を入れる支度だけしてもらいます)剣の稽古。稽古着への着替えは自分で。終わったらもう一回さっとお湯を浴びて、着替え。これはきちんとした服装なので侍女の手を借りています。
ルーク付きの侍女は別にいまして、こちらはある程度年齢を重ねた女性です。若い娘だと何かと不都合だからです。別にルークが若い侍女にちょっかいを出すわけではなく、逆に侍女がルークに興味津々なことが多いので、それをルークがうっとうしく感じたことがあるから。また、ルークは自室ですとかなりラフな格好(夏に稽古終わった直後だと上半身脱いでたり)をしたりするので、やっぱり別の意味で若い娘の目には刺激が強いという事情があったりするからです。
二人の支度が整ったところで、朝ごはんです。二人きりの時であれば、王族のみが使える朝食用の食堂でとることが多いですが、賓客や重臣との会食――パワーブレクファストもよくあります。この時には、相手のレベルに合わせて、お部屋も朝食のメニューが決まります。
あ、この朝食をどこで誰ととるかによって、着るものも当然変わります。王族は大変です。
こういう日常生活妄想も楽しいです。近いうちに、連載の一般庶民バージョンも書きますね。
11.22
『執務室にて』アップしました。
2016年いい夫婦の日作品で、R18です。
注意書きにもありますように、女性向けを意識しつつも長文でがっつり性表現ありですので、苦手な方はそっと画面を閉じていただきますようお願い申しあげます。
このお話、今の連載(別軸)ではない、本編のエンディング後のお話です。以前エロレムンビンゴをアップした時にコメントでちらっとこういうねたありますよと書きました。その時にはかけらもできていなかったのですけど、今年の始めに突然書いてみたくなって作品になりました。とは言っても、最初はもっと短い(前半部分のみでさらに描写ももうすこしあっさりで5,500字)で完成したものを、ちまちまと加筆していたら、いつの間にやらここまで長くなりました。
しばらく前に完成しましたが、サイトにアップする予定はなかったんです。理由は時間軸の関係で、ずっと先にしたかったこと、もう一つやっぱり恥ずかしいというか流石に無理…と思ったことです。
でも、時間軸を考えると、公開できるのはそれこそ10年以上先になりそうですし、そこまで寝かすのもなあって感じでした。それに最近、エロレムンのいい流れが来ていますよね。あんなに素敵なアンソロも発行されましたし!ということで、その流れに便乗させていただくことにしました。なので、完成バージョンに主に状況説明などを加筆して、最終的にはなんと21,000字を超えてしまいました。ほとんど1年がかりで書きあげています。
書くのはそれはそれは楽しかったです。
こちらは連載と違って、余計な葛藤などがないので、とにかくひらすらいちゃいちゃしています。ルークはリエナを気遣って抑えようなどとはさらさら考えてはおらず、ばかっぷる全開です。
11.21
先日更新した第12章−8について語ります。
今回はトランの村でのルビス教の信仰についてですね。以前ここでもちらっと書いたんですけど、いつかお話の流れで書いておきたくて機会を狙っておりました。今回の更新で収穫の様子にからめて入れられてよかったです。
ざっくりとこの辺の世界観など。
管理人の考えるDQ2世界では一神教ではありません。精霊ルビスを信仰するルビス教もいくつかあるうちの一つです。
ルビス教は非常に有力な宗教です。信仰されている地域・信者数ともに最大で、敬虔な信者も多く、各地に神殿や祠が作られています。
この辺、現代日本に置き替えて言うと、神殿がお寺や神社に当たります。祠はお地蔵さまが近いかも。神殿がないくらいのちいさな村や街道の要所に建てられていて、割りと気軽にお祈りをしたりしています。
祈りの言葉も定型のものいくつかあるようです。これも、聖職者でなければ理解できない難解なものではなく、誰にでも理解できるわかりやすいものです。うちのDQ2世界はそこそこ識字率も高くて庶民でも学校へ通う人が多いんですけど、やはりあまりに難しいと覚えるだけでも大変ですし、意味もろくにわからず言葉を唱えるだけより自分達の理解できる言葉で祈るほうがいいですよね。
精霊ルビスはアレフガルドの大地を創造した、地母神のようなイメージです。やはり大地を創造した精霊だけあって、信仰も民の生活に根差しているのではないでしょうか。
他に有力な宗教は二つあります。一つは、ハーゴン教。破壊神復活を最終目標とする教団ですが、これについては今は語ることはしません。
もう一つが、月に対する信仰(宗教名…考えておりません)で、ムーンブルク独自のものです。お話の中でも時々触れていますように、ムーンブルクは千年を超える歴史を持つ魔法大国。建国そのものが、月の神々が大地に月の子をくだしたというように、まったく他の宗教とは関連しておりません。
ムーンブルクは長い間、この宗教のみでした。ですが、約二百年前、勇者アレフ(うちの1勇者さん)が竜王を倒してローレシアを建国、その後、アレフとローラ姫の第一王女をムーンブルクに嫁がせたことをきっかけに、ルビス教も信仰されるようになりました。
ただ、最初から簡単に受け入れられたわけでもないようです。かといって、宗教戦争のようなものも起きていません。次第に広まり、併存しています。ちょうど現代の日本人がお正月に神社にお参りし、葬儀をお寺でするような感覚です。
こうなった背景には、アレフの血(=ロトの血)がムーンブルクに混じって、王家により強い魔法使いが誕生したことがあります。それまで信仰もされなかったけど、かといって排斥することもなかったんですが、自分達に有益なものをもたらしたロトの血に敬意を表した、ぶっちゃければ自分達に非常に都合のいいものをくれた(ムーンブルクは魔法絶対主義です)からなんです。
ムーンブルク王家の人々が月の神々の末裔であり、民がムーンブルクを作った月の子の子孫(月のこども達と呼ばれます)である以上、月に対する信仰を捨てることはありえません。なので、自然に共存する方向になったらしいですね。
こういうのも考えれば考えるほど、きりがありません。楽しいです。
11.17
『旅路の果てに 第12章 8』アップしました。
二ヶ月近くも開いてしまいました。更新のない間にも足を運んでくださったみなさま、申し訳なかったです。今回もごく短いですけれど、書いておきたいシーンでした。
語りはまたあらためて近いうちに書きに来ます。
11.10
11月6日のスクエニオンリーに行ってきました!
人生初のイベント参加(もちろん一般)でしたー。とにかく緊張しまくって、会場に到着するまでそわそわどきどきしっぱなしでしたけれど、本当に楽しかったです。年齢が年齢なので、周囲から浮いてないか心配していましたけれど、会場着いたらテンションマックスで、どっかに吹っ飛びました(でもおもいっきり浮いてたと思います)。
緊張で挙動不審になりつつも、ふだんお世話になっている方々にご挨拶できてよかったです。
御本もたくさん買いました!
欲しい本がたくさんある幸せ!特に今回はDQ2サークルさんがたくさん参加なさっていてほくほくでした。
それと、アクキー!今回、ロレムンアクキー祭りでそれはそれは可愛らしいロレムンアクキーがざっくざくでした。
手に取って眺めるだけで、幸せになります。
オンリーの後は、ロレムンアフターに参加させていただきましたー!
とーっても可愛らしいお店で、お料理もスイーツもとてもおいしくいただきました。イベント同様オフ会も初参加ということで、参加者のみなさま全員と初対面でしたけれど、やっぱりロレムン好きという共通点がありますから、たくさんお話できて楽しかったです。
BGMにCDシアターを流しつつ(たいへんロレムンでございました)萌え語りしたり。
スケブも描いていただけて、舞い上がっています。しっとりと美しいらぶらぶなロレムン、可愛くてたまらないムーンちゃん…宝物です!
わたしもちいさなお話を用意しておいたものを書かせていただきました。
おみやげもたくさん! なんとあがたさんのロレムンイラスト入りコースター!お店で飲み物と一緒に持ってきていただいたんですけど、もったいなくて使えなくて、そのままテーブルにおいて眺めてました。
じゃんけん大会がありまして、景品(ロトの剣と鎧のチャーム)をいただきました。今回参加できなかった執筆者さまからのプレゼントだそうです。ありがとうございます!
最後はロレムンイラストクッキー! わたし以外の参加者のみなさまはご自分のイラスト、わたしの分はあがたさんのイラストでした。もったいなくて食べられません。
本当に夢のような一日でした。
アンソロもじっくりと拝読しました。どの作品もたっぷりの愛がつまっていて、幸せで可愛くて、そしてえっちで…。そしてすべての作品のクオリティの高さに、みなさまのロレムンに対する愛を再確認しました!
18歳以上で高校を卒業済みの方、ぜひ読んでみてくださいね!
あらためて、ロレムンアンソロ執筆者のみなさまお疲れ様でした。
そして、主催者の吉祥あがたさまに心からの感謝を捧げます。
***
連載、ずっと止まったままで足を運んでくださった方、申し訳ありません。
ちょっとスランプ気味でなかなか書けないんですけど、次回更新の内容は決まっていますし、なによりオンリー、オフ会、アンソロをはじめとする御本でたくさんの萌えをいただきました。これを糧に、またがんばりますね。まったりとお待ちいただけたら幸いです。
9.25
『旅路の果てに 第12章 6』『第12章−7』アップしました。
二ヶ月近く更新が開いてしまいましたが、ようやく書きあげられました。どちらも短いシーンです。
以下、12章−7のねたばれ有りです。
***
思いがけず、エロレムンになってしまいました。最近Twitterなどで、エロレムンアンソロの執筆者様方が素敵なお話されているのを拝見して、わたしまで触発されたようです。もう一つ、以前ここでリエナがちょっとだけ積極的になったというふうに語って、実際に書いてみたくなったのも理由です。
リエナがますます綺麗に、また色っぽくなりました。身も心もたっぷりと愛されている人妻の色気、というものですね。
あれなシーンを書くのはとっても楽しかったです。むしろR18にならないよう、きちんとR15におさまるようにするのが大変でした。できあがりはぎりぎりかな? まあ具体的な描写は一切ないので大丈夫かと思っています。
もう少し更新スピードをあげたいのですがなかなか難しいです。更新が止まっている間にも足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。またマイペースですが、がんばりますね。
***
8月12日にメールくださった方、ありがとうございました!
お礼が遅くなりましたが、こちらからは8月14日に直接メールでお返事を差し上げております。万が一未着でしたらお手数ですがご一報くださいませ。とてもうれしかったです…!
8.7
いただきものに一作品追加いたしました。
蛍さまより、またもや素晴らしいイラストを頂戴しました!!! 先日更新した連載の12章−4のリエナです。
もううっとりですよ…。Twitterでアップしてくださっていて、TLで初めて拝見した時には震えました。今回掲載の許可を頂戴しましたので、ぜひご覧ください!
リエナの編み込みヘア、人妻のほんのりとした色気もあってとっても素敵です。毎朝自分で結っていて、ルークは後ろで見惚れてます。時々、よからぬことをしています(何してるかはご想像にお任せします)。
編み込みも色んなバリエーションありそうですね。ルークとリエナの暮らすトランの村には美容師さんの役割をするおばさんもいます。男どもの髪を切ったり、女達の髪の手入れや髪型のアドバイスをしてくれたりしています。
このおばさんを始め、村の女達はよってたかってリエナの髪を結いたがっています。女達にとって、娘か孫ほどに若くて、きらきらふわふわのプラチナブロンドの巻き毛のリエナが可愛くて眩しくて仕方ないらしいですね。リエナも教えてもらって、色々な髪型を楽しんでいるようです。
他にも、髪やお肌の手入れに使う化粧品類をラビおばあちゃんが香草を使って作ってくれます。ハーブエキス入りの石鹸とかクリームなどなど。なので、村の女性陣、リエナを除けば、もうおばちゃんおばあちゃんくらいの年齢の人ばかりなんですけど、みなさん小奇麗にしているんですよ。
ただ一人、若いリエナにはおばあちゃんが特製の化粧品をプレゼントしてくれています。忙しい日々の合間にもきちんとお手入れしていますので、多少の手荒れくらいはあっても、髪もお肌もつやつやです。
こんな素敵なイラストを頂戴できて、管理人は果報者です。
蛍さま、本当にありがとうございました!
8.4
先日、TwitterのTLでそれはそれは素敵なゴーグルローレ達を拝見して、テンションあがりっぱなしでしたー!普段おでこにあるのを目の位置まで下ろすのって、戦闘開始!って感じでとってもかっこいいですよねー。
さて、自分ちではどうなのかと思い返してみましたら、全然書いてなかったです。あららーって思いました。連載の5章ラストのシーン、キメラの翼を放り投げる直前で下ろしてますが、ここすら書いてなかった…。もう修正するつもりはないんですけど、書いておけばよかったです。
さてさて、うちのルークとアーサーだと、どんな時に下ろすのか?と考えてみましたところ、一つはやはり戦闘時。ただ、ふだんはそのままの方が多いです。でもロンダルキアだと常時下ろしてますね! 吹雪いてるし強敵だらけなのもあるし。今脳内で戦闘シーン見えてますけど、緊張感伝わってきます。
それ以外ですと、空中で移動する時ですね。風のマントの時には絶対! Wii版のオープニングムービーのシーンでは残念ながらそのままでしたが(それでもとっても素敵です!あのシーン大好き)うちの場合は下ろしてました。
キメラの翼を使う時にも下ろしています。でも、ルーラの時にはそのままです。理由は、アーサーもリエナも(あ、うちのムーンちゃんはルーラもできます。捏造です)移動する人間の周囲にほぼ無風の空間をつくってそれごと移動するので、必要ないんですよ。
キメラの翼の場合は、けっこうびゅんびゅん風を切って飛んで行っています。翼に込められた魔力の量では、そこまでの空間は作れないからです。それだけアーサーとリエナの魔力が強くてルーラの技能レベルが高いという証明でもあります。
***
全然話が変わって、以前Twitterでつぶやいたのにこっちで語ってなかったので語ります。
とりとめもないことばかりですがよろしければ。
管理人は旅の途中はもちろん、その前日譚は後日譚を妄想するのが好きです。特に、後日譚での結婚式やらそれに続くあれこれやらは、どれだけ妄想を繰り返しても飽きません。
本編では(あ、連載は別軸です)リエナはムーンブルク女王で、ルークはムーンブルクに婿入りするんですけど、立場的にはあくまでリエナが第一です。尊称も陛下と呼ばれるのはリエナだけですし。なので、公式の場では、ルークもリエナを陛下と呼ぶし、常にリエナを立てて自分は一歩引いた状態です。
リエナ本人は、ルークは自分と完全に同等、で共同統治者として、陛下と呼ばせたかったようです。でも、ムーンブルクの側近、ローレシア王と他ならぬルーク本人の反対でやめることにしました。あくまでトップに立つのはリエナ一人の方が対外的には都合がいい&ローレシア乗っ取り説を否定するには必要な措置だと説得されて納得したようです。
でも、実質的にはほとんど共同統治者ですね。権限もほぼ同等のものを持っていますから。そうなった理由は、ルークのもともとの身分に対して敬意を払ったこと。ローレシア第一王子で王太子だったのに、ムーンブルク復興のために王太子位を弟に譲ってまで来てくれましたからねー。
もっとも、側近とは言えない階級の貴族達は色々と噂してます。リエナに取り入ってムーンブルクを乗っ取る気だとかなんとか。ルークの方は歯牙にもかけてませんけど。
ルーク自身も既にローレシアで国政の経験ありますし、実質的な復興事業の総指揮を執れるだけの実力も持っています。ローレシアからも多大な援助を受けていますからね。
ルークも、プライベートな時間や側近中の側近(リエナとルークの執務室に入室を許されている人達や、リエナの側仕えの侍女の元乳母さんとか)の前でなら、リエナを名前で呼んでいます。相変わらず態度もでかいんですけど、誰も不敬だとは思わないし、その態度を咎めたりはしません。彼らは、ルークが真実リエナに惚れてムーンブルク復興に力を貸してくれているのがわかっているので、感謝の気持ちしかありません。
ルークはそれ以外にももう一つ、重要なポジションに就きました。ムーンブルク騎士団の総司令官です。
ルークは魔法は使えませんが、戦闘に関してはプロ中のプロです。もちろん、魔法第一主義のムーンブルクでは異端な戦士ですが、逆に魔法が通用しない相手に対する戦術を伝授したりできます。それに、リエナとアーサーと戦闘経験を積んでいるので、魔法使いの特性もよく理解していて、魔法メインでの戦いでもより効果的な戦術を取ることができるからです。
この辺のエピソードもまたいつか書きたいです。いつのことやら…ですが。
***
さて、だいぶ前ですがTwitterのタグで、
#好きなcpの受に私が浮気したらどうするって言わせて攻がどう返すかでもcpに対して理想が現れる
というのがありました。これをルークにあてはめましたところ
「あいつがそんな事するわけないだろうが」
一言であっさり終わってしまいました(笑)。
実はですね、ずいぶん前にカップル向けの100の質問をやってみたことがあるんです。その中にも同じ問いがあって、その時から同じ回答でした。ちなみにリエナに聞いても同じ答えが返ってきます。
お互い、絶対に信頼していますからねー。なんてったって運命の赤い糸でぐるぐる巻きにされている唯一無二の相手ですからー。
また二人のいちゃいちゃ書きたいです。
7.31
『旅路の果てに 第12章 5』アップしました。
久しぶりに、悪役が登場しました。この人、書いていても怖いです。
7.23
先日アップした『旅路の果てに 第12章 4』について語りますねー。ねたばれあります&性的な話題も出ますので、よろしくお願い致します。
***
リエナがこう結論することは、最初から決まっていました。ですが、当初とは、周囲の環境(具体的には伏せますが、それぞれの祖国、特にムーンブルク側の事情)がずいぶんと変わりました。
ですので、リエナがこの結論を出せるのか、ルークの薨去と病気の完治が彼女にとって決心できるほどの要因となってくれるのか、書いているわたし自身も結構心配だったんです。けれど、書いていくうちに自然にここに落ち着いてくれて、ほっとしています。
ルークの「こどももいる家族が欲しくなるのは当たり前じゃないか」という台詞、ちょっと驚いています。ルーク、こんなふうに考えていたのかって。今まで二人の間でこどもに関する話題は出なかった、というか正確にはまだどうするか決定する時期ではなかったせいか、管理人にもやつの考えは見えていませんでしたから、この台詞があまりにも自然に出てきてびっくりです。
リエナもルークにきちんと自分の考えを伝え、ルークの方もそれをきちんと受けとめることができるようになっていっているのが感慨深いものがありました。夫婦としてちゃんと向き合っているなと思ったんですよ。
以下、ラストシーンについてです。
ものすごく難しかったです。ほんの短いシーンにもかかわらず、これだけでおそらく10日以上かかっています。
映像ははっきり見えているし、リエナの心情のみの焦点を当てること、どういう風に書くのかも決めていたのですが、とにかくうまく言葉が出てきませんでした。ずっと、自分の中で言葉を探し続けて、一行くらいずつ、思いついた文を連ねていって、ようやく形になりました。
正直、もっとうまく書けたらなあとは思うのですが、今はこれが精一杯です。
エロレムンといいつつ、えろさは微塵もないので看板に偽りありですが、リエナが幸せなことを感じていただけたらうれしいです。
さて、この夜を境に、リエナがちょっとだけ変わりました。
何て言いますか、積極的になりました。ほんのわずかではあるんですけどね。
例えば、自分からルークにしがみついたり、無意識のうちに誘うような仕草をしていたり、時にはおねだりみたいなことまで。
ルークの方はすこし驚きつつも、リエナの変化に喜んでいます。こどもが欲しいのはルークも同じだから、張り切らざるを得ないですよね。
この夜から、二人ともが本当に充実した幸せな時を過ごしました。
リエナが変化したのは、これまで二人のためだけだった行為が、「こどもを授かるため」という本来の意味を含んだものになったからです。
ある意味、本能の赴くままに、愛を交わしていたんだと思っています。
7.20
『旅路の果てに 第12章 4』アップしました。
前回更新から3週間も開いてしまいました。書くのがとても難しかったシーンです。語りはまたあらためて書きに来ます。
7.3
先日更新した『第12章 3』について語ります。
このシーン、第一稿がありましたが、決定稿はまるっきり違うものになりました。まず長さ、きっちり測ってはいませんが、おそらく10倍近いと思います。内容もまるっきり違っていて、もっとルークが女々しかったです。二人の会話もどんどん広がっていって、書き始めた時には全体の流れがよく見えていませんでした。
書き始めてちょっと驚いたのが、冒頭近くのリエナの台詞「ルーク、まずは夕食を済ませてしまわない? あなた、おなかが空いたでしょ?」でした。
二人の生活が落ち着いたからこそ、余裕も出てきて日常も大切にしてるんだなあって感じたんですよ。
次回更新分も半分くらいは書けました。どシリアスのエロレムンに繋がっていきますので、おもいっきり遅刻ですけどエロレムンデー作品のつもりです。
もう一つ、サイト開設6周年記念作品も書きます。連載の番外編になります。これも一応完成しているんですが、全面的に書き直します。連載の進行が当初の予定よりも大幅に遅れているため、もしかしたら、来月になってしまうかも。こちらも遅刻もいいところなんですが、個人的に非常に思い入れの強い作品ですので、じっくりと書き直してアップしますね。
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